ヨーロッパ版鬼!その名は『クランプス』!

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2/3は節分でしたね。

みなさんのご家庭では豆まきはしたでしょうか?

私の職場では「鬼が怖い」という子もいましたが、豆まきを無事に済ませることができました。

さて、日本では節分に鬼がやって来たり、大みそかに「わるい子はいねがー!」となまはげがやってきたりと、わるい子のところには鬼がやってきますよね。

そんな鬼たちですが、実はヨーロッパにも生息しているのです!

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その名は…『クランプス』!

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その鬼は半分ヤギ、半分悪魔の姿をしていて名前は『クランプス』

日本の鬼より早い、クリスマスの時期に彼らはやってきます。

彼らはヨーロッパ中部の伝説の生物で、主にドイツ東南部のバイエルン州とオーストリア中部・東部とハンガリー、ルーマニア北部のトランシルヴァニア地方において、クリスマス・シーズンの間に、聖ニコラウス(=サンタクロースのモデルになった人)と一緒にやってきます。

現在ではドイツ、オーストリアの影響を受け、クランプス伝説はクロアチア、チェコ、スロバキア、スロベニア、北イタリアにも広く分布しています。

良い子にはお菓子をくれる。しかし、悪い子には・・・?

悪い子を正す役割を持っているクランプス。

顔に似合わず(!?)優しい面があり、良い子にはお菓子をあげるそうです。

悪い子に対しても、「良い子になるように、約束してね。」と言って、お菓子をくれるそうなのですが・・・

悪い子がそのまま良い子にならないと、大きな袋に子どもたちを入れて、どこかへ連れて行っちゃうのだそう!

ヒドイ時には、そのまま川の中に捨ててしまうともいわれているのだとか・・・

子どもたちに対してだけではなく、悪い大人に対しても「良い子」になるように促して回るそうですよ!

大人もうかうかしていられません・・・

11月末~1月初めは鬼のパレード期間!

ドイツ南部のバイエルン州やその他アルプス地方、オーストリア・チロル州、ザルツブルク州などの街では、11月末~1月初めにかけて、この鬼のパレードが行われているそうです!

これは約500年前から始まったと言われるもの。

聖ニコラウスのお供だったというクランプスの群れが街を練り歩くことで、悪霊払いをするのです。

特に12月5日、聖ニコラウス祭の前夜になると町のあちらこちらにクランプスが登場するそうですよ!(中には子どものクランプスもいるようです。)

子どもたちは、クランプスと共にやってくる聖ニコラスが大好き!

聖ニコラウスからお菓子をもらいたいので、怖くてもがんばってクランプスの行列を見に来るようです。

(最近ではクランプスがメインになってしまっている側面もあるようですが・・・)

アメリカでもクランプスブームが!

なんとこのクランプス、アメリカで大人気ですでに映画の主役まで務めているのだとか!

世界的にも有名になりつつあるのですね。

今は日本ではクランプスはさほど有名ではありませんが、近年日本でも盛り上がっているハロウィンのように、『クランプスパレード』

を行う日がくるのかも・・・しれませんね。

 

この記事を書いた人

関口真美
関口真美代表
世界×教育=せかいく代表。
元幼稚園の先生で、元インターナショナルスクールの先生。 幼児教育者歴16年以上。
これまで約2,000組の子ども達、保護者と関わってきた経験を持つ。

その中で、子どもの育て方に加え、これから来る予測出来ない時代に向けてどうすれば良いのか分からず、溢れる情報に振り回され、迷い、疲れてしまうご両親の相談に多数のってきたことから、

「よりお子様の特性・ご両親の想いに沿った、且つ、これからの社会を見据えた教育を提供したい」

と思い、
・我が子を”世界人”にするフルオーダーメイド教育コンサル(ペアレントトレーニング)
・旅を通してグローバルを学ぶ実践型グローバル教育(旅行同行)
・国際マナー講師
・セミナー、講演
を行っている。
※世界人=地球上どこでも堂々と活躍出来る人

『子どもが将来、地球上どこでも堂々と活躍出来るように、
まず、人間の土台となる幼少期をしっかり固める。』がモットー。

Category 世界の文化 . 専門家コラム 2016.02.08

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