今年は暖冬だと言われていますが、先日は大寒波が日本にもやってきましたね。
寒くなると気になるのが『乾燥』。
インフルエンザのウイルスなども飛ぶし、何よりお肌がカサカサに!
子どもたちの手や頬もカサカサになって痛々しい姿も見られます・・・
そこでこんな疑問が。
「日本でこんなに乾燥するのならもっと寒い国の人たちはどのように過ごしているのか!?」
と、いうことで、今回は寒い国の乾燥対策をご紹介します!
目次
では、寒い国に行くといったいどうなるのでしょうか?
マイナス20℃、30℃のロシアに住んでいた経験のある方によると・・・
・下着のゴムなどのところが擦れるところから始まり、どんどん刺激を感じるところが増える。
・シャツのタグや縫い目が痛くて我慢できなくなる。
・皮がはがれやすくなる。
・一日来ていたシャツやレギンスなどを脱ぐとはがれた皮がビッシリ。(毎日脱皮状態だとか)
・腕の内側、内腿などの皮膚の柔らかい部分の毛細血管が内出血する。
・目が以上に疲れる(極度のドライアイ)。
・鼻と喉、気管支が乾燥して痛い。咳が止まらない。
・手が乾燥しているのでちょっと紙に触れただけでスパッと切れる。
などということがあるそうです・・・
室内の湿度が低すぎて測れない!というほど乾燥しているロシア。
日本ではあまり考えられない状況で、なんとも壮絶ですよね。
そんな壮絶な状況を脱するために一番いいのは・・・やはりクリーム!
一日中クリームを塗っていないと痛くてかゆくて我慢できないというマイナスの世界。
お風呂上りと朝には必ずクリームで肌のお手入れをするのが必須なのだそうです。
ロシアの人たちも、クリームでしっかりとお肌の手入れをしているのだそうです。
寒さの厳しい冷たい空気はお肌の細胞を破壊してしまうのだそうです。
そして、破壊された部分がしわになるなど、最終的にお肌は『しおれて元気のない状態』に・・・
女性はもちろん、子どもの柔らかいお肌の細胞が壊れたら大変!
それを防ぐためには、外出する20~30分前に、なんでもいいので普段使いしているクリームを顔などの露出している部分に塗るとよいのだそうです。
日本でも、乾燥しやすい方やお子さんは極寒ロシアの乾燥対策を真似て、ぜひ外出前にクリームを塗ってみてくださいね。
(ちなみに、「キシリトール配合」というものが良いそうですよ!)
親子で乾燥対策をして、いつまでもぴちぴちなお肌を保ちましょう♪