皆さんは英単語をどのように勉強しましたか?
ひたすら暗記した…という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今日は、海外の小学校などでも授業で行われるポピュラーな英単語勉強法、『ハングマンゲーム』をご紹介します!
目次
ではまず、このゲームの名前である、ハングマンとはいったいどういう意味なのか?
実はこれ、上の画像でも分かる通り…『吊るされた男、首つり男』という意味なのです!
言葉だけをみると、とっても不気味ですよね…
“子どもにこんな言葉のゲームをさせるなんて…”
と思われる方は、別の絵柄でやってみて下さいね。
では、いったいどんなゲームなのか?
ルールをご説明します!
※このゲームは2人いれば行うことができます。
1. ハングマンは、相手が考えた英単語を交互に当てていくゲームです(=穴埋めワードみたなもの)。
出題者はある単語を決め、その文字数とその単語のカテゴリーをヒントとして提示します。
(出題する単語が3文字の場合は線を3本引き、5文字なら5本線を引く。)
2. 解答者はその単語に入るアルファベットを推測し、1つずつ当てていきます。合っていれば線の上にその文字を書き入れます。
推測したアルファベットがなければ、ハズレとなります。
解答がハズレのたびに、「ハングマン」の絵(もしくは線)を1パーツずつ書き足していきます。
3. アルファベットが全て埋まって単語が完成するのが先か、またはハングマンの絵が先に完成してしまうかを競うゲームとなります。
(吊るされる絵が完成するまでに単語を当てれば解く側の勝ち、絵が完成すれば出題者の勝ちです。)
このハングマンゲーム、どんなところが優れているのかというと・・・
1. 単語をある程度知っている必要があること
2. 単語を知っていても、スペルを知らなければ正解できないこと
という2つの特徴があるからです。
確かに、単語を知らなければ推測することもできませんし、知っていてもスペルが分からなければ正解できません。
”発音は分かっていても、正しいスペルが分からない!”
という方、結構いらっしゃるのではないでしょうか?
(かくいう私もその1人なのですが・・・)
ゲームで行うと、楽しさもあって、しっかりとスペルまで覚えらそうですよね!
このゲーム、単語数を短くしたり、簡単なカテゴリーに設定すれば、幼児のお子様でも楽しむことが出来ます。
もちろん、長くしていけば大人でも楽しめますので、楽しんで英単語を勉強できること間違いなしです!
お子様用に、絵は動物だったり乗り物だったりと、興味のあるものにしてみると、より楽しさが増すことでしょう。
このゲームで、楽しく外国語を習得しちゃいましょう♪