先日、いつもお世話になっている『トトノエトトノウ』代表、整理収納アドバイザーのナコさんにお会いしてきました。
そこで、子どもに片付ける力をつけさせるには、整理収納とはどのように行えば効果的なのか?ということを伝授していただきました!
目次
まず、片付けで大切なことは「子どもたちに決めさせること」だといいます。
「これはどうしたい?」
「どこに置いたら使いやすい?」
「あなたならどうする?」
など、子どもたちに質問して、『自分で考えさせる』ことが上手な片付け力をつけるのに効果的だそうです。
片付けた後のイメージを、子どもに持たせることが重要なのですね。
親がここに片付けなさい!というのは、自分で片付けた後のイメージが持てません。
また、親にとっては使いやすくても、子どもにとっては使いにくいなどということも。
しっかり、子ども自身に考えさせましょう。
次に、「導線を作ることがオススメ」とのこと。
例えば、いつも脱ぎっぱなしにしている上着も、廊下にハンガーがあったらかけるかもしれない。
そこに箱があれば、箱の中にしまうかもしれない。
など、“○○がここにあったらやるかもしれない”という思いをもって、導線を作るのです。
人間というものは不思議なもので、そこにあったらそのように行動するもの。
たった1つでも、導線を作れば、あっという間に片付けられるようになるかもしれませんよ。
最後に、「片付けは家族で考えるもの」というナコさん。
もし、母親が片付けが苦手であれば、父親や子どもが行えば良い。
「家族みんなで考えて、苦手なものを補い合う。子育てに似ているのが整理整頓なのです。」
とおっしゃっていました。
家族みんなで同じ目標に向かっていくことが、整理整頓が上手くいくコツなのですね。
いかがでしたか?
整理整頓が子育てと似ているということは、正直、考えたことがありませんでしたが、お話を聞くうちに、確かにそうだなぁと感じました。
また、「片付けは親の思いを押し付けてもダメ。子どもに自分で考えさせることが大切だ」という点にも、とても共感します。
子ども部屋が汚くて悩んでる、子どもが片付けてくれないという方はぜひ、この3つの整理整頓術を使ってみてくださいね。
きっと良い変化がみられると思いますよ(*^^*)