子どもの片付け力を養う3つの整理整頓術とは!?

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先日、いつもお世話になっている『トトノエトトノウ』代表、整理収納アドバイザーのナコさんにお会いしてきました。

そこで、子どもに片付ける力をつけさせるには、整理収納とはどのように行えば効果的なのか?ということを伝授していただきました!

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1. 自分で考えさせよう!

まず、片付けで大切なことは「子どもたちに決めさせること」だといいます。

「これはどうしたい?」

「どこに置いたら使いやすい?」

「あなたならどうする?」

など、子どもたちに質問して、『自分で考えさせる』ことが上手な片付け力をつけるのに効果的だそうです。

片付けた後のイメージを、子どもに持たせることが重要なのですね。

親がここに片付けなさい!というのは、自分で片付けた後のイメージが持てません。

また、親にとっては使いやすくても、子どもにとっては使いにくいなどということも。

しっかり、子ども自身に考えさせましょう。

2. 導線を作ろう!

次に、「導線を作ることがオススメ」とのこと。

例えば、いつも脱ぎっぱなしにしている上着も、廊下にハンガーがあったらかけるかもしれない。

そこに箱があれば、箱の中にしまうかもしれない。

など、“○○がここにあったらやるかもしれない”という思いをもって、導線を作るのです。

人間というものは不思議なもので、そこにあったらそのように行動するもの。

たった1つでも、導線を作れば、あっという間に片付けられるようになるかもしれませんよ。

3. 片付けは家族で考えるもの!

最後に、「片付けは家族で考えるもの」というナコさん。

もし、母親が片付けが苦手であれば、父親や子どもが行えば良い。

「家族みんなで考えて、苦手なものを補い合う。子育てに似ているのが整理整頓なのです。」

とおっしゃっていました。

家族みんなで同じ目標に向かっていくことが、整理整頓が上手くいくコツなのですね。

整理整頓を心掛けて、気持ち良く過ごそう!

いかがでしたか?

整理整頓が子育てと似ているということは、正直、考えたことがありませんでしたが、お話を聞くうちに、確かにそうだなぁと感じました。

また、「片付けは親の思いを押し付けてもダメ。子どもに自分で考えさせることが大切だ」という点にも、とても共感します。

子ども部屋が汚くて悩んでる、子どもが片付けてくれないという方はぜひ、この3つの整理整頓術を使ってみてくださいね。

きっと良い変化がみられると思いますよ(*^^*)

この記事を書いた人

関口真美
関口真美代表
世界×教育=せかいく代表。
元幼稚園の先生で、元インターナショナルスクールの先生。 幼児教育者歴16年以上。
これまで約2,000組の子ども達、保護者と関わってきた経験を持つ。

その中で、子どもの育て方に加え、これから来る予測出来ない時代に向けてどうすれば良いのか分からず、溢れる情報に振り回され、迷い、疲れてしまうご両親の相談に多数のってきたことから、

「よりお子様の特性・ご両親の想いに沿った、且つ、これからの社会を見据えた教育を提供したい」

と思い、
・我が子を”世界人”にするフルオーダーメイド教育コンサル(ペアレントトレーニング)
・旅を通してグローバルを学ぶ実践型グローバル教育(旅行同行)
・国際マナー講師
・セミナー、講演
を行っている。
※世界人=地球上どこでも堂々と活躍出来る人

『子どもが将来、地球上どこでも堂々と活躍出来るように、
まず、人間の土台となる幼少期をしっかり固める。』がモットー。

Category マナー . 専門家コラム 2016.01.14

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