子どもの厚着が健康な成長の邪魔をする!?その3つの理由とは・・・


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朝晩は大分寒くなり、日によっては冷たい風が吹くようにもなってきましたね。

季節の変わり目でもあり、「子どもが風邪を引いたら大変!」と思い、子どもに厚着をさせる姿も多くみられるようになってきました。

しかし・・・よかれと思ってさせた厚着が、かえって子どもを弱くしているのだとしたら・・・どうしますか?

「寒いので外は行かないで下さい」!?

9月の下旬、ある保護者にこのように言われました。

「寒いので外(=公園)にはいかないでください。」

確かに、少々秋の気配が訪れてはいましたが、それほど寒くもない日でした。

親御さんは子どもが風邪を引いてしまうことを懸念しての発言でしたが、こちらとしては、ちょっと驚きました。

なぜなら、このような思いが、かえって子どもの健康な成長を妨げてしまうからです。

親御さんは、そのことに気づいていないようでした。

厚着が子どもの健康への及ぼす3つの影響とは?

ではなぜ、必要以上に厚着をすることや、寒いからと外出を控えることが好ましくないのでしょう?

それには、3つの理由があります。

1.体温調節機能がうまく育たない

これは、夏場も同じですね。人間は人工的に温度を調節されると、違う温度(=外気温など)に触れたときに、体が対応することが難しくなっています。

2.体力・免疫力が育たない

外へ行くことは体を動かして遊ぶことでもあります。

暑さ・寒さの中で遊ぶことで、体温調節機能を自然に養い、同時に病気に負けない体力・免疫力も育てているのです。

3.子どもは大人が思っている以上に汗をかく=暑がっている!

子どもは冬でも、大人に比べてたくさんの汗をかきます。

また、代謝がよいのですぐに体が熱くなります。

遊んでいる最中に汗をびっしょりかいていること、ありませんか?

そのままにしておくと、かえって風邪を引きやすくなるのは、ご存知の通りですよね。

例え上着がなくても、子どもにとっては(遊んでいる時には)それくらいがちょうど良いのです。

”ちょっと寒いかな”くらいの服装が、ちょうど良いのですね。

雪だるまはもう卒業!

”うちの子はすぐ風邪をひくから、少し寒くなったらすぐに厚手の上着を着用させる・・・”

”外には出ない・・・”

このような思い込み(!?)が、かえって子どもを弱くしてしまうのです。

ことわざにもあるように、『子どもは風の子!』です。

寒さに負けずに遊ぶことができ、その中で自然と自分の体を鍛えている幼少期だからこそ、できたことわざだと思います。

この冬は、厚着のもこもこ雪だるまを卒業して、多少の寒さや風邪に負けない強い体作りをさせてあげましょう!

 

この記事を書いた人

関口真美
関口真美代表
世界×教育=せかいく代表。
元幼稚園の先生で、元インターナショナルスクールの先生。 幼児教育者歴12年以上。
これまで4,000人以上の子ども達、保護者と関わってきた経験を持つ。

その中で、子どもの育て方に加え、これから来る予測出来ない時代に向けてどうすれば良いのか分からず、溢れる情報に振り回され、迷い、疲れてしまうご両親の相談に多数のってきたことから、

「よりお子様の特性・ご両親の想いに沿った、且つ、これからの社会を見据えた教育を提供したい」

と思い、
・我が子を”世界人”にするフルオーダーメイド教育コンサル(ペアレントトレーニング)
・旅を通してグローバルを学ぶ実践型グローバル教育(旅行同行)
・国際マナー講師
・セミナー、講演
を行っている。
※世界人=地球上どこでも堂々と活躍出来る人

『子どもが将来、地球上どこでも堂々と活躍出来るように、
まず、人間の土台となる幼少期をしっかり固める。』がモットー。

Category 世界の文化 . 発達 2015.10.15

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