10月に入り、幼稚園や保育園では2016年度の新入園児募集が開始したことと思います。
保育園にするか、幼稚園にするか、インターナショナルスクールにするかという迷いもさることながら、それぞれの園にはそれぞれの特色があります。
中には「え!?」と驚くような特色のある園も。
今日は、実際に聞いて驚いた特色のある園をご紹介します。
目次
これはある保育園の特色です。
この保育園では、なんと0歳児もおむつではなく、パンツで生活をしているのだとか!!
聞いた時には、「どういうこと!?」とびっくりしました。
詳細はというと・・・
登園時は布おむつ→登園後パンツに→降園時には布おむつ
というサイクルなのだそうです。
もちろん、0歳児ではまだまだおむつが必要な時期。
この保育園では、小さいころからパンツで過ごすので、おむつが外れるようになるのは早いそうですが、それまでは当然、あちこちに水たまりが・・・
常に掃除・着替えの連続で、保育者も保護者も大変な部分があります。
ではなぜ、このような特色を持っているのでしょう?
なぜ0歳児でもパンツで過ごしているのかというと、『子どもが動きやすいように』という園長先生の思いがあるからだそうです。
ハイハイをしたり、手足を頻繁に動かしたりと、0歳児でも結構ある運動量。
その際に、おむつが子どもの動きを制限してしまわないように、園生活はパンツで過ごすのだそうです。
なるほど、一理ありますね。
上記の保育園ではないですが、園にはそれぞれ、本当に様々な特色があります。
入園を検討する際には、
・どんな子に育ってほしいのか?
・どんな風に園生活を過ごしてほしいか?
などのほかに、
・その園の特色はどんなものか?
・その特色を理解し、受け入れられるか?
・その特色に協力できるか?
などもきちんと検討しましょう。
”いいな”という思いだけで入園を決めてしまうと、実際に入園してから「こんなはずではなかった!」と感じてしまうことがあります。
しっかりと、イメージトレーニングをしてから入園を決めましょう。
また、園の特色はもちろん、そのマイナス面までしっかりと説明してくれる園は信用できると思います。
子どもが経験する初めての集団生活。
途中で”方針が違う!”ということのないよう、しっかり見学してから検討してみて下さいね(*^-^*)
Category 専門家コラム 2015.10.07