みなさんは、クーラー病になるとどのような症状が出ますか?
ちなみに、私は頭痛です・・・
昨日はそんなクーラー病がどんなものか、なぜなってしまうのか、その原因を探りました。
今日は、そんな不快なクーラー病を防ぐ、5つの対策をお伝えいたします。
対策その1. 室内と外気温の差を5℃以内にすべし!
これはよく言われていることですよね。
先日もお伝えしたとおり、体は急激な気温の変化にはついていけません。
急激な変化が自律神経の乱れを引き起こしてしまいます。
特に、乳幼児の子は体が冷えるのも早く、影響を受けやすくなります。
エアコンの設定温度に注意しましょう。
対策その2. 風を直接浴びない!
これは、暑いとついついやってしまいがちですよね。
特に子どもは、(扇風機もそうですが)風があるところが大好き。肌に触れる感覚が面白いのでしょう。
しかし、直接冷たい風に触れることは、体の冷えに直結します。
直接風にあらたないようにしましょう。
対策その3. 軽い運動をすべし!
夏はとかく、動きたくないもの。
涼しい場所でくつろいでいたい・・・というのもわかりますが、汗をまったくかかないと、体温調節が上手くできません。
これはクーラー病につながる原因にもなりますので、散歩をするなどの軽い運動をして、適度に汗をかくようにしましょう。
家事で汗をかくのもよいと思いますよ!
対策その4. お風呂につかるべし!
”暑くてシャワーだけでいいや・・・”と思うかもしれませんが、クーラー病になりにくくするためには、湯船につかるのも大切。
湯船につかることで、冷えた体を内側から温め、適度に汗をかくことができるからです。
対策その5. なんといっても規則正しい生活!
睡眠を十分にとる、ご飯をしっかり食べる・・・体が健康でないと、様々なものにやられてしまいます。それはクーラー病も同じ。
特に、起きてから活動する前の「朝ごはん」をしっかり食べることが大切です。
暑いからと冷たい飲み物と、アイスばかり食べていてはいけません。
お腹を下す原因にも繋がります。
きちんと食べて、眠って、夏を乗り切りましょう!
☆番外編・・・爪の生え際マッサージ
両手の爪の生え際は、自律神経に影響を及ぼす、交感神経と副交感神経を刺激できる場所。
特に、薬指以外の4本はリラックスを司っている副交感神経に刺激を与えるといわれています。
片方の手で片方の手の爪の生え際を、10秒間ずつ押して刺激してみましょう。(子どもの手は優しくやってあげてくださいね。)
体がリラックスすることで、睡眠がしっかりとれる等のメリットがありまよ!。
いかがでしたか?
あまりにもクーラーに頼って一日中つけっぱなしにしておくのは、クーラー病や夏風邪の原因に。
特に子どもの頃から体温調節がうまく機能しないと、成長してからも様々な症状に悩まされることに。
・室温と外気温は5℃以内にする
・汗をきちんとかかせる
・体の中を冷やしすぎない
この3つは特に気を付けて配慮をしてあげて下さいね。
みなさんが、元気に楽しい夏を過ごせますように・・・(*^_^*)