夏の大敵、クーラー病になってしまう5つの原因とは?

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関東も梅雨明けし、いよいよ夏本番!

週間天気予報を見ても、毎日30℃を超える日が続き、「うぇ~」と思ってしまう、私です・・・

暑いときにはどうしても頼りたくなるのが、『冷房=クーラー』ですよね。

けれど、それと同時によく聞くのがクーラー病(冷房病)。

乳幼児のお子さんがいる家庭では、どのように使ったらよいのか迷うところではないでしょうか?

今日は、クーラー病を引き起こしてしまう5つの原因をご紹介し、明日、対策をご紹介したいと思います。

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クーラー病とは?

では、そもそもクーラー病とはどのような病気なのでしょうか?

これは、冷えが原因で、自律神経にストレスがかかることでおきるものです。

メカニズムとしては・・・

①室内温と外気温の差で、自立神経のバランスが乱れる

②汗をかきにくくなり、疲労物質が体にたまる

③だるさや疲れ、夏バテの原因になる→クーラー病にもつながる

というものです。

主に冷えやすい女性に症状が現れやすく、注意が必要とされますが、男性や、子どもも要注意なのです。

どんな症状がでるの?

では、クーラー病になると、どのような症状が出るのでしょうか?

多いのは、体の冷えやむくみ、頭痛などですが実は…

  • 体の冷え
  • むくみ
  • 疲労感
  • 肩こり
  • 発熱
  • 頭痛
  • 神経痛
  • 腰痛
  • 腹痛
  • 食欲不振
  • 便秘
  • 下痢
  • 不眠
  • 鼻炎
  • 月経不順

こんなにたくさんの症状がでるのです!

もし、今これらの不調を感じたら、もしかしたらクーラー病かもしれません。

クーラー病になる5つの原因とは?

クーラー病とは、冷えによる自律神経の乱れが引き起こすものだと述べました。

では、どんなことをしていると、自律神経が乱れ、クーラー病になりやすくなるのでしょうか?

原因その1. 肌の露出が多く、必要以上に体が冷える

夏は薄着になる機会が多くなりますが、その分、肌の露出が多くなるのも事実。

そのため、体が冷えやすくなっているのです。

原因その2. 体を動かさないことによる、血行障害

夏は暑くて動きたくないもの。それにより、血液の流れが悪くなってしまうのです。

原因その3. 急な室温の低下・変化

暑い場所から急に冷たい場所に行ったときなどに、自律神経は乱れやすくなるのです。

原因その4. アイスなど冷たいものの取り過ぎ

どうしても、冷たい飲み物や食べ物が欲しくなりますが、あまり食べ過ぎるのも考えもの。子どもたちも、お腹の中から冷える原因に。

原因その5. 運動不足による筋肉量の減少

これは特に社会人で運動をなかなかしないという方に当てはまります。筋肉があるとそれだけ体温が高くなるのです。

まとめ

いかがでしたか?

5つの原因は大人だけではなく、子どもにも当てはまります。

特に、子どもは大人よりも影響を受けやすいので注意が必要。

では、どのような対策をしたらよいのか?

それはまた明日、ご紹介します。

この記事を書いた人

関口真美
関口真美代表
世界×教育=せかいく代表。
元幼稚園の先生で、元インターナショナルスクールの先生。 幼児教育者歴16年以上。
これまで約2,000組の子ども達、保護者と関わってきた経験を持つ。

その中で、子どもの育て方に加え、これから来る予測出来ない時代に向けてどうすれば良いのか分からず、溢れる情報に振り回され、迷い、疲れてしまうご両親の相談に多数のってきたことから、

「よりお子様の特性・ご両親の想いに沿った、且つ、これからの社会を見据えた教育を提供したい」

と思い、
・我が子を”世界人”にするフルオーダーメイド教育コンサル(ペアレントトレーニング)
・旅を通してグローバルを学ぶ実践型グローバル教育(旅行同行)
・国際マナー講師
・セミナー、講演
を行っている。
※世界人=地球上どこでも堂々と活躍出来る人

『子どもが将来、地球上どこでも堂々と活躍出来るように、
まず、人間の土台となる幼少期をしっかり固める。』がモットー。

Category 専門家コラム . 発達 2015.07.22

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