みなさんは「足育(そくいく)」という言葉はご存知ですか?
最近CMでもやっており、耳にする機会もあるかと思います。
「足育」とはその名の通り、「足を育てる」ということ。
では、具体的にはどのようなことなのでしょうか?
目次
最近は裸足で遊ぶ機会も減り、偏平足や浮き指(指が地面にきちんとついていないこと)など、足を正しく育てられないという子どもたちが増えています。
外遊びの機会も減ってしまったことも、要因の一つにはあるのかもしれません。
足が成長する幼少期に正しく育たないと、大人になってからの姿勢や筋肉、歩き方など、様々な場面に影響を及ぼします。
そこで、足(指や足裏)をたくさん使って、正しい成長を促そうというのが「足育」の目的。
昔の中国では、女の子は生まれた時から足に布を巻いて成長しないようにする、”纏足(てんそく)”と呼ばれるものがあったことからも、
幼少期の足がいかに柔らかく、環境に左右されるかということがわかるかと思います。
大人になっても体を支える大切な足ですから、ぜひともしっかりと育てたいですよね。
さて、本当であれば裸足で野山を駆け回るくらいの環境があればいいのですが・・・
現在ではなかなか難しいですよね。
そこで、最近話題になっているのが「育足パッド」。
これは、両足に着けるだけで、足の指の間を正しく広げ、指のすき間をうめて安定感を出してくれるのだそうです。
それにより、足裏の感覚が機敏にわかるようになり、足の関節や足底筋群を使いこなせるようになるのだとか!
また、全身のバランス感覚や、運動能力の向上にも一役買っているようです。
着けるだけでこの効果、すごいですね!
ちなみに、装着した時はこのようになります。↓
眠るときとお風呂に入るとき以外は、基本的につけっぱなしにしておくそうです。つけたまま靴下や靴を履いてももちろん、大丈夫。
では、肝心な効果はというと・・・
正直、まだわかりません。
ただ、このパッドを着けるだけで、足に力が入りやすくなり、足が速くなるなどのデータもあるそうですので、試してみてもいいかも!?
と思います。
ちなみにこのパッドは大人用もあります。
慣れるまでは痛みがあるようなので、様子をみながら着けてみてくださいね。
私も、合うかはわかりませんが、早速買ってみました!
結果はまた報告させていただきます。
最近は、”○○育”という言葉があちこちで聞かれます。(せかいくもそうですが・・・)
それだけ、幼少期の成長が大事なのだということに、目を向けてくれるようになったのは喜ばしい限りですが、
だからこそ、情報に惑わされすぎずに、自分の目・耳で確かめることが大切だと思います。
育足パッドも、たまたま保護者の方が教えてくれたことではありますが、子どものためにも、しっかりと自分で吟味することが大切だと思います。
とはいえ、子どもの足の成長はとても大切。たくさん遊んで様々な感触に触れて、健康的な足を育てましょうね(*^_^*)!