世界の母の日っていつ?母の日紹介第二弾!

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さて、昨日の母の日はどのようにお過ごしでしたか?

「忙しくて感謝の気持ちを伝えられなかった!」

という人も大丈夫。世界の国々は昨日だけが母の日なわけではありません。

世界基準に合わせて(!?)母の日をお祝いしてみてはいかがでしょうか?

それでは昨日の続き、世界の母の日紹介第二弾です!

ルーマニア…3月8日。

ルーマニアは、他の国とは異なり、「母の日」というよりは「女性の日」であるそうです。

この日は小さい子どもからおばあちゃんまで花や小さなプレゼントをもらう習慣があります。

ハンガリー…5月の第1日曜日。

ルーマニアと同じように、「女性の日」として祝われています。

フィンランド…5月第2日曜日。

フィンランドでは母の日の花はミニバラを花屋で買うのが一般的ですが、それよりもっと素敵な母の日の花は、「Vuokko-ヴォッコ」という二輪草の野の花だそうです。子どもたちは当日朝に、家の庭や裏の森などから摘んできて、お母さんにプレゼントします。また、ゆっくりベッドにいる母親に、家族がベッドまで、母の日のプレゼントと一緒に朝食を運んで来てくれる習慣があるそうです。

なんとも素敵ですね!

トルコの母の日…5月の第2日曜日。

トルコにおいて母の日の合言葉は「母の日おめでとう!(Anneler Gununuz Kutlu Olsun!)」。日本のように「お母さん、ありがとう!」とは少し意味合いが異なるようで、子どものいる女性全てに対して「おめでとう」の言葉を伝え合います。プレゼントは、白い花束が典型的な母の日のプレゼントです。

エジプト…3月21日。

3月になると、街角にはコップ一式、お盆やスカーフなど母の日のプレゼントになりそうなものが並び始めます。そして、イベントを開催する学校が多く、子ども達の踊りの発表会があり、様々な伝統的な躍りを披露するそうです。

また、母の日には幼稚園や小学校で、園から風船とアラブ菓子などのプレゼントがもらえたり、先生にもケーキの差し入れがあったりするなど、国民的なイベントのようです。

※ちなみに父の日はない。

アメリカ…5月の第2日曜日。

母の日が始まったのはアメリカで、ある女性が亡くなった母親を追悼したいという思いからカーネーションを贈ったことが、母の日の始まりと言われています。

この風習は、ウェストヴァージニア州の知事が5月第二日曜日を母の日にすると宣言し、 アメリカ全土に広まっていき、1914年には5月の第2日曜日が「母の日」と制定されました。

アルゼンチン…10月第三日曜日。

アルゼンチンではカーネーションにこだわらず、季節の花束、その他の贈り物をします。また、子どもに限らず、知人同士がお互いに「母の日おめでとう!」とお祝いを言い合う習慣があります。

いかがでしたか?

5月の第二週の日曜日に行うところも多いのですが、8月や3月、10月など、意外な日にお祝いするのだなぁと思った方もいるかもしれません。

母の日だけにこだわらず、日頃から感謝を伝えられると一番いいのかもしれませんね(*´∀`)

この記事を書いた人

関口真美
関口真美代表
世界×教育=せかいく代表。
元幼稚園の先生で、元インターナショナルスクールの先生。 幼児教育者歴16年以上。
これまで約2,000組の子ども達、保護者と関わってきた経験を持つ。

その中で、子どもの育て方に加え、これから来る予測出来ない時代に向けてどうすれば良いのか分からず、溢れる情報に振り回され、迷い、疲れてしまうご両親の相談に多数のってきたことから、

「よりお子様の特性・ご両親の想いに沿った、且つ、これからの社会を見据えた教育を提供したい」

と思い、
・我が子を”世界人”にするフルオーダーメイド教育コンサル(ペアレントトレーニング)
・旅を通してグローバルを学ぶ実践型グローバル教育(旅行同行)
・国際マナー講師
・セミナー、講演
を行っている。
※世界人=地球上どこでも堂々と活躍出来る人

『子どもが将来、地球上どこでも堂々と活躍出来るように、
まず、人間の土台となる幼少期をしっかり固める。』がモットー。
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