味覚じゃない!食べ物の好き嫌いを左右する意外な原因とは?

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さて、これから給食が始まるところもあると思いますが、みなさんは子どもの好き嫌いはどのように対応していますか?子どもの嫌いなもの第一位と言えば…野菜ですよね。

どうすれば食べてくれるのか?と味を変えたり、他の食材とミックスしたり…と悩みどころだと思います。

けれど実は、どんなに味を変えたところで無駄かもしれない!?事実がわかったのです!

それは、食べ物の好き嫌いを左右するのは、味覚ではなく、意外なものだったということ。

その意外なものとは…嗅覚!

人間は鼻をつまんで物を食べると味がよく分からないとは以前から言われてきたことですが、好き嫌いを左右するのも嗅覚だったなんて驚きです!

特定のものが嫌いな時には「味が嫌い」「触感が嫌い」と表現する私たちですが、そのどちらも鼻をつまんで食べてみると「平気」なのです。

つまり、私たちが“これが嫌い!”と認識しているものは、味や触感が嫌いなのではなく、『臭いが嫌い』なのです。

確かに、“臭いを嗅ぐと味を思い出す”ということは多々ありますよね。

と、いうことは子どもの好き嫌いも、“味”ではなく“臭い”に左右されているといっても過言ではありません。

どんなにごまかしても(?)嫌いなものだけ食べないという子は、嗅覚がとても敏感なのかもしれません。

今後はぜひ、味だけではなく、食材の臭いにも注目して、好き嫌いを克服するための工夫を施してみてはいかがでしょうか(*^^*)?

この記事を書いた人

関口真美
関口真美代表
世界×教育=せかいく代表。
元幼稚園の先生で、元インターナショナルスクールの先生。 幼児教育者歴16年以上。
これまで約2,000組の子ども達、保護者と関わってきた経験を持つ。

その中で、子どもの育て方に加え、これから来る予測出来ない時代に向けてどうすれば良いのか分からず、溢れる情報に振り回され、迷い、疲れてしまうご両親の相談に多数のってきたことから、

「よりお子様の特性・ご両親の想いに沿った、且つ、これからの社会を見据えた教育を提供したい」

と思い、
・我が子を”世界人”にするフルオーダーメイド教育コンサル(ペアレントトレーニング)
・旅を通してグローバルを学ぶ実践型グローバル教育(旅行同行)
・国際マナー講師
・セミナー、講演
を行っている。
※世界人=地球上どこでも堂々と活躍出来る人

『子どもが将来、地球上どこでも堂々と活躍出来るように、
まず、人間の土台となる幼少期をしっかり固める。』がモットー。

Category 専門家コラム . 食事マナー 2015.04.09

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