さて、今日は子どもの冷え性についての記事の続きです。
冷え性とは、体温調節が上手くいかずに、体温が低くなっている状態を指します。
今回は冷え性が及ぼす影響についてですが、調べてみると、じつに様々な影響があったのです!!
☆冷え性が引き起こす様々な問題
①体力の低下とともに免疫力が弱まり、風邪をひきやすい虚弱体質の子どもになりやすい。
また、一度風邪をひくとなかなか治らない。
②体が冷えてしまうため、心地のよい眠りに入れず、睡眠不足になる。
③睡眠不足になると、朝が苦手になり、朝御飯をとれなくなる。
すると、集中力や記憶力が低下する。
④勉強が思うように進まず、成績が上がらない。
成績が上がらないから、勉強への意欲がなくなる。
※そして最悪の場合は不登校…というケースも少なくない。
⑤アトピーやぜんそく等、アレルギーを発症する確率が非常に高い。
⑥小学校高学年になってもオネショの癖がとれない。
⑦女の子の場合、初潮が遅れてしまうこともある。
⑧冷え性の子供は脆弱となりがちで、とかくいじめの対象となったり、逆に他の子供をいじめたりしがちである。
これらは実際に、最近の研究で明らかにされつつあることです。
こんなに多岐に渡って影響を及ぼすなんて…
“冷え性なんてたいしたことない”と侮ってはいけませんね!
子どもの冷え性は大人になってからも続いてしまうもの。
子どもの頃からの冷え対策が重要なのですね!
では、具体的にどんなことをしたら冷え予防になるのか?
それはまた次回のお楽しみです(*^^*)
Category 専門家コラム 2015.03.07