おはようございます。
乳幼児期からココロが震える本物体験を提供し、『真にグローバルに活躍する子どもをプロデュースする専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。
先日、皆様のおかげで、せかいくでも「国内留学クリスマスイベント、”Christmas aound the world”」が大盛況の中、無事に行うことができました!(その模様はまた後日、ご紹介させていただければと思いますのでお楽しみに♪)
そして今日からクリスマスまでは特別な日!
なんと!今回のイベントでも紹介した、アイスランドの”ユール・ラッズ”が今日から降りてくるのです!
これは大注目です!
目次
ユール・ラッズとはアイスランドのエーシャ山に住んでいる、13人の妖精。みんな兄弟です。
アイスランドではこの妖精たちがサンタクロースにあたります。
しかし、この妖精、みんなが知っているサンタクロースとは大違い!
子どもたちにいたずらをしたりして、毎年子どもたちをおびえさせているのだとか・・・!
その13人の妖精たちが、今日から毎日1人ずつ降りてきて、家を訪問し、悪さやいたずらをしたり、悪い子には生のじゃがいもを靴下に入れたりしていきます。
もちろん、良い子には窓際の靴下に、お菓子やちょっとしたおもちゃなどをいれてくれますよ♪
実はユール・ラッズにはお母さん、お父さん、そして飼い猫がいます。
このお母さんの名前は「Gryla(グリーラ)」。
なにが怖いって、このお母さんは人間の子どもが大好物で、悪い子は捕まえて食べてしまうのです!
そして、このお母さんが飼っている猫もまた怖い。
「ユール・キャット」という名で、クリスマスに新しい衣類(洋服でも手袋でもマフラーでもなんでもOK)をもらえなかった子を食べてしまうという猫なのです!
どうぞお気をつけて・・・
ユール・ラッズにはそれぞれユニークな名前と特徴があります。
13人もいるので、さすがのアイスランド人も、「今日はいったい誰がくるのか!?」と気が気ではない様子。
そのなアイスランド人のために、なんと今日はだれがやってくるのかわかるアプリがアイスランドには存在するのです!
13人のユールラッズのほか、ユールラッズの母親であるGryla(グリーラ)や、父親Leppaludi(レッパルーディ)、さらには悪名高きユール・キャットのことまで、詳しい情報もわかるようになっています。
面白いですね!
ユール・ラッズたちは今日から1人ずつ山を降りてきて、24日に全員が揃い、クリスマスをお祝いして25日にまた1人ずつ山に帰ってきます。
全員が山に帰るのは1月6日。
こんなに長いのは、長い冬を工夫して楽しもうとする先人のアイスランド人の知恵なのかもしれませんね。
さて、そんなユニークでこわい!?アイスランドのユール・ラッズを今日からせかいくでもご紹介!
毎日、だれがやってくるのか紹介しますので、日本のみなさんもアイスランドの伝統をぜひ楽しんでくださいね♪
そして、くれぐれも生のじゃがいもをもらわないよう、お気をつけて!
子どもの可能性は無限大!
☆Stekkjarstaur(ステキャルストゥイル)
1日目(12月12日)にやってくる。農家の羊小屋に侵入し、羊のミルクを飲もうとする。足が悪い。ミルクがなくなっていたら、ステキャルストゥイルのしわざ!
Category 世界の文化 . 専門家コラム . 親と子のコミュニケーション 2016.12.12