おはようございます。

世界×教育で教育迷子から脱出し、子どもの真の才能を発掘し伸ばす!

あなたと子どものHappy Lifeをプロデュースする、教育迷子のコンサルタント、Masamiです。

2学期が始まって約1週間が経ちますね。

新しい学期がスタートして、

・子どもはどんな風に過ごしているのかな

・園や学校での様子が気になる!

と思うことありませんか?

「でもうちの子、園や学校でのことほとんど話さないんです。

何も話してくれないから心配で・・・」

この言葉、幼稚園の先生時代もインターナショナルスクールの先生時代も、そして今も、実によく聞く言葉です。

そう!

『子どもの園での様子、学校での様子を知りたーい!』

というのは、多くの親御さんの望みなのです。

けれどあなたの子どもを想うその想いが、逆に子どもを追い詰めてしまっている・・・としたら?

「今日どうだった?」と聞かれるのはあまり好きではありません。

私自身、子どもの時「今日どうだった?」と聞かれるのはあまり好きではありませんでした。

今も「どうだった?」などと聞かれることはあまり得意ではありません。

(そもそも「どうだった?」ってとても抽象的で答えづらいと感じていたのもあると思います。

「楽しかった?」や「良いことあった?」であれば答えようもあったのですが・・・

更に今思えば、私が”独立タイプ”ということも関係していたのかもしれません。

過去記事:「子どもは自分とは違う」にいかに早く気付けるか。」)

私は話すのもあまり得意ではなかったのですが、聞かれるのも得意ではなかったのです。

※過去記事:「思い切って自分のことを人に話すと楽になる。」

なぜ聞かれるのが得意ではなかったのか。

それはもちろん、もともとの性格もありますが、今日の出来事を話すことは雑談のような感じではなく、私にとっては”聞き込み”というイメージが強かったからです。

(私の母はそれを知ってか知らずか、私にはあまり「どうだった?」とは聞かず、聞いても「ふーん」で終わらせてくれる人でした。)

そう。聞き込み。

よく刑事さんが容疑者や事件の合った近所の人に行っているアレです、アレ。

自分のことを根堀葉堀聞かれるあの感じ!

私は親子間でもこの”聞き込み”をしてしまい、子どもを嫌な気持ちにさせてしまうことって多々あると考えています。

なぜなら、親の”聞き込み”から本当のことを言えなくなってしまう事例を多く目撃しているからです。

”聞き込み”をしても真実を語っているとは限らない。

「子どもの様子をきちんと知って、子どもの為になんでもやってあげたい。

困難なことがあった時には、私が力になってあげたい!」

子どもを愛するからこそ当然のように持っているこの想い。

だからこそ、

今日はどうだった?

何か嫌なことあった?

今日は何したの?

誰と遊んだの?

などなど根堀葉堀聞きたくなるもの。

そこで子どもが「○○くんに叩かれた」と言ったら・・・あなたならどうしますか?

実際に子どもに”聞き込み”を行ってしまい、大事になってしまったケースがありました。

《4歳児、Aくんのケース》

Aくんはご両親にとってはじめての子。

性格も穏やかで優しく、正義感に溢れています。どちらかというとおしゃべりな方ではありません。

家に帰っても園のことを積極的に話すわけではないため、ご両親はAくんに積極的に質問していました。

そこでAくんが「Bくん、嫌だ」とポツリと答えたところ・・・ご両親の”聞き込み”が始まってしまいました。

叩かれたのか!?

どんな風にされたんだ!

○○くんはどんな子だ?

いつもやられているのか?

などなど・・・ご両親の中ではBくんはすっかり悪者です。

ご両親はすごい剣幕で園に説明を求めました。

担任とご両親がじっくりと話をし、いきさつを1つひとつ紐解いていくと、Aくんのご両親の中で”事実が歪んでしまっている”ということが分かりました。

なぜ事実は歪んでしまった?

ではなぜ、事実が歪んでしまったのか。

それはご両親のAくんへの”聞き込み”が原因でした。

子どもは大人と違い、まだまだ事実をしっかりと伝えることは難しいです。

前後関係なくポソッと「○○が嫌」ということを伝えたり、両親に嫌われたり怒られたくないため、自分を守ろうとして自分が悪くても「○○くんが・・・」と言ったりします。

そして何より、子どもには「大好きな親に自分を愛して欲しい!」という気持ちが強いので、聞き込みをされると、親の希望通りの答えを言ってしまう(=作ってしまう)ことが多いのです。

前述のやりとりでいうと、「Bくんが嫌」という一言しかAくんは言っていないのに、ご両親は

”Bくんに叩かれた!いじめられている!”と思い込んで聞き込みをしてしまいました。

そのためAくんは両親の望んだ回答(Bくんにいきなり叩かれた、Bくんはいつも乱暴、など)をしてしまったのです。

また、人間の記憶はあいまいなもの。

「こうじゃなかった!?」と聞き込まれてしまうと「そうかも・・・」と思い、真実とはちょっとずつずれたことを言ってしまうのです。

Aくんのケースも、まさにコレでした。

”聞き込まなくても大丈夫”な親子関係を。

子どもを愛しているからこそ心配になるのも良く分かります。

しかし、子どもには子どもの世界があります。

大人だって、家庭での顔と仕事の顔、飲み会の顔、趣味をしている時の顔は違い、様々な顔を持っていますよね。

それは子どもも同じなのです。

園や学校でのことを話さないからと言って聞き込みをする必要も、必要以上に心配する必要もありません。

大事なのは聞き込みをしなくても大丈夫、何か困ったことがあったら子どもからきちんと話してくれる関係を築くこと。

そのためにも、子どもの世界を信じて尊重してあげてください。

自分の子どもだからといってプライベートを侵害する権利は親にはありません。

更に、聞き込みをされると、子どもは”親は自分を信じてくれていない”と感じます。

そうなると、何かが起こった時に親に話す・親に頼るということをしなくなり、問題が大きくなりがちです。

もちろん、子どもは親を心配させないために何も話さないということもありますので、日頃から様子をしっかり把握し、何かおかしいと感じたら尋ねてみることは大切。

口や手を出すのではなく、目をかけてあげるようにしてください。

親が見守ってくれている、何かがあれば守ってくれるという安心感と信頼感を持てることは、子どもとってとっても重要なことです。

そしてそんな関係は親子であっても、一朝一夕で身に付く関係ではありません。

親子だから・・・と甘えてしまうのではなく、親子だからこそ、安心感と信頼感のある親子関係を築くことをさぼってはいけないのです。

聞き込みから得られる良いことはあまりありません。

それよりも、繰り返しになりますが

「あなたを信じているよ!何かあったらいつでも助けるよ!困ったことがあったらいつでも話してね!」

という想いを持って子どもの世界を信じてあげてくださいね。

そんな安心できる環境があってこそ、子どもは自分の才能や可能性をぐんぐん伸ばしていくことが出来るのですから。

子ども&あなたの可能性は無限大!

※「0-6歳の習い事、受験、インターナショナルスクール入学・・・子どもの教育どうしよう?」「子どもの才能を見つけたい!可能性を伸ばしたい!けれど、どうすればいい?」「30年後も子どもと信じあえる関係を作りたい!そのためにはどうすればいい?」など、子どもの教育で迷子になってしまったら。

教育迷子脱出コンサル

※お問い合わせはこちらから。お気軽にどうぞ。