オーストラリアの保育園事情 その1

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さてさて、今日はオーストラリアに関するお話です。

海外の保育園が日本と一番違うと私が思っているのが『食べ物の扱いについて』です。

ここ、オーストラリアでも例外ではないようで…

オーストラリアでは、子どもが誕生日の時にはその子の親が手作りケーキの材料を持ってくるそうです。
『うちの子の誕生日を皆でケーキ作って祝ってね!』ということだそう。
そして、皆で持ってきたケーキを作って食べるのだそうです。(1.2歳児も同様。)

日本ではあまり考えられない状況ですよね!
日本ではだいたい月に1度、その月の子を集めて皆で誕生会を行うところが多いと思います。
もちろん、お祝いに出るお菓子は衛生、安全上園側が用意して、子どもにはなるべく触らせない。
というスタンスのところが多いと思うのですが…

子どもの誕生日毎にケーキを持ってこられたら、月に何度もケーキを作らなくてはいけないんですね。買ってきた大きなケーキを持ってくる親御さんもいるそうです。うーん、それってどうなんでしょう?

楽しいけれど、日本で散々衛生だの、アレルギーだのに気をつけて食品を提供してきた私にとっては大丈夫なのかな?と思ってしまいます。

そしてなんと、お菓子の持ち込みも自由だとか!!子どもたちは好きに食べてるみたいです。

ナッツだけはアレルギーのある子が多いので、“ナッツは持ってこないで下さい”というお手紙が出るそうですが…他のアレルギーのある子は?

まだ1.2歳の子たちなら友だちのを触ってしまうおそれもあるかと…

どんな風に管理されているのかとても疑問です。
(もちろん、オーストラリア全体がこうではなく、ここの保育園ではこんな風にしているということですが…でも日本に比べるとおおらか!?なところが多いみたいです。)

記事を書いていていつも思うのが、想像を巡らせてみても疑問は尽きないということ。『百聞は一見にしかず』ですね!

いつかは、世界中の乳幼児教育を見て、体験してみたいものです(*´∀`)

さて、次回はオーストラリアの保育園が何時からやっているのか!?についてです。

この記事を書いた人

関口真美
関口真美代表
世界×教育=せかいく代表。
元幼稚園の先生で、元インターナショナルスクールの先生。 幼児教育者歴16年以上。
これまで約2,000組の子ども達、保護者と関わってきた経験を持つ。

その中で、子どもの育て方に加え、これから来る予測出来ない時代に向けてどうすれば良いのか分からず、溢れる情報に振り回され、迷い、疲れてしまうご両親の相談に多数のってきたことから、

「よりお子様の特性・ご両親の想いに沿った、且つ、これからの社会を見据えた教育を提供したい」

と思い、
・我が子を”世界人”にするフルオーダーメイド教育コンサル(ペアレントトレーニング)
・旅を通してグローバルを学ぶ実践型グローバル教育(旅行同行)
・国際マナー講師
・セミナー、講演
を行っている。
※世界人=地球上どこでも堂々と活躍出来る人

『子どもが将来、地球上どこでも堂々と活躍出来るように、
まず、人間の土台となる幼少期をしっかり固める。』がモットー。

Category 世界の文化 2014.12.10

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