おはようございます。
世界を舞台にココロが震える本物体験を提供し、『子どもの真の才能を発掘する』、才能発掘ハンターMasamiです。
あなたはお子さんを自分の思い通りにコントロールしていますか?
この質問に「はい」と答える方はなかなかいないと思います。
が、実は無意識にコントロールしている場合があるのです・・・!
先日テレビに、33歳まで「自分の着るものも母親が決める、1人で電車に乗ったこともない」という方が出演していました。
その方は音楽家の方なので、音楽一本にするための家庭の方針で特に厳しかったようです。
その方は、無事に音楽家になり、独り立ちも上手くいっているようでしたが、やはり、ところどころで親の考え方に支配されている部分があるようでした。(本人もおっしゃってました。)
子どものことに、何でもかんでも口や手を出してしまうことは、親の手を離れた後の子どもの人生に大きく影響を及ぼしていくのです。
※音楽大学には、このような方が一定数いるようですが、独り立ちできない人も多いのだそうです。
もしかしたらあなたも、無意識に子どもの独り立ちへの道を妨げていませんか?
『子どものために』
のワナにはまりすぎてしまうと、それが本当に子どものためなのかどうか、だんだん分からなくなっていきます。
そしてそれは、子どもの年齢が小さければ小さいほど、分からなくなっていくのです。
そんな時は・・・
・自分の思い通りにしたいから、”子どものために”を使っていませんか。
・自分の見栄のために、”子どものために”を使っていませんか。
・自分の身代わりに、”子どものために”を使っていませんか。
など、自分のことを客観的に観察してみてください。
あなたが子どもに望むことの1つは、
『自分がいなくなっても幸せに生きていける子であってほしい』
ということだと思います。
”子どものために”のワナにはまって、知らず知らずのうちに、自立できない子を育ててしまうことのないようにしてくださいね。
子ども&あなたの可能性は無限大!
※”子育てのワナ”は子どもやご家庭によっても違ってきます。
なぜだかモヤモヤする、上手くいかないと感じたら、あなたもワナにはまっているかも!?
Category マナー . 専門家コラム . 真のグローバル人の育て方 . 親と子のコミュニケーション 2017.12.26