おはようございます。
乳幼児期からココロが震える本物体験を提供し、『真にグローバルに活躍する子どもをプロデュースする専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。
さて、せかいくでも何度か取り上げている『STEM教育』。
※詳しくはこちら→「数年後には当たり前になっているSTEM教育プログラム!『ティンカリング』、『ファブラボ』にも注目!」
年々注目度が上がってきており、今年もこの教育を取り入れたり、Pick upしたりする機関が多くなりそうな予感。
しかし、
「やってみたいけれど、常生活の中で、具体的にどのようなことがSTEMになるのかわからない。」
「難しくて家庭ではできなさそう・・・」
という声も聞かれています。
確かに、なんだか難しそうに聞こえるもしれませんが、実は、STEMの基礎は家庭の日常生活の中で、簡単に養えるのです!
今日はその方法をお伝えします。
目次
STEMとは
『サイエンス(Science)、テクノロジー(Technology)、エンジニアリング(Engineering)、マス(Mathematics)』
の頭文字。
ここでは数学的な基礎として、ものの大きさや長さを”だいたい”でわかるようになるのといいでしょう。
「ママと○○ちゃんのおにぎりではどっちがおおきい?」
「もうちょっと短いひもがいいかな」
「このお菓子、なんこくらいあるかな?」
など、ものの大小・長短や数が”だいたいわかる”ことで、数学的な計算になったときにも、
「だいたいこんな感じでやると解けるかな?」という道しるべができあがるのです。
これは、初歩の初歩ですが、何事も初歩が大切ですよね。
幼いうちから、”だいたい”の感覚を身につけて、数学的な基礎の土台を作ってあげましょう。
続いては、サイエンスやテクノロジー、エンジニアリングの部分。
これは一言で言うと、 『興味関心の目を育てる』に限ります。
「どうして○と△を混ぜたらこの色になるんだろうね?」
「○と△を混ぜたらどうなるかな?」「何色になるんだろうね?」
「どうして電車って動くんだろうね?」「不思議だね」
など、子どもに”不思議だなぁ、なぜなんだろう?”と思わせる、興味関心の目を育てることがSTEM教育の第一歩につながります。
興味関心の目を育てるものは、日常生活にたっくさん潜んでいます。
それをぜひ、子どもと一緒に見つけてみて下さいね!
いかがでしたか?
「え?そんなことでいいの?」
と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。
そう、STEMは何も特別なものではなく、日常生活の中で十分に基礎を養えるものでもあるのです。
日常生活の中で、大人でも不思議に思うことはたくさんあるはず。
それを子どもと一緒に探しながら、一緒に「なぜだろう?知りたい!」の目を育ててみてくださいね。
子どもの可能性は無限大!
Category 専門家コラム . 真のグローバル人の育て方 2017.01.12