おはようございます。
乳幼児からココロが震える本物体験を提供し、『真にグローバルに活躍する子どもをプロデュースする専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。
幼稚園は今週で1学期が終わるというところも多いのではないでしょうか?
1学期が終わると子どもたちが楽しみにしている夏休み!!
日本でも夏祭りや花火大会など、楽しい行事がたくさんですが、夏を楽しみにしているのは世界の人たちもおんなじ!
今日は世界のお祭り紹介!○○の人たちが楽しみにしている『ナーダム』についてご紹介します!
目次
ナーダムとは、モンゴルで行われる「民族祭典」のことです。
ナーダムは毎年、革命記念日である7月11日から3日間にわたって開催されています。
首都ウランバートルをはじめ全国各地で行われる、とても大きな祭典なのです!
そのため、期間中は多くの店などが一斉に休みとなってしまうので、もしこの時期に旅行にいこうと計画をしているのなら注意をしてくださいね。
国をあげてのお祭り、ナーダムでは様々なことが行われています。
主なイベントはモンゴルの伝統競技であるモンゴル相撲、競馬、弓射の三大競技大会!
また競技開催に先立つ開会式では、伝統衣装に身を包んだ人々による伝統民族楽器の馬頭琴演奏や民族舞踊などのパフォーマンスが披露されるのです!
日本でもなじみのあるモンゴル相撲が行われるということで、相撲好きにはたまらないかも!?
ではここで、モンゴル伝統競技をご紹介!
モンゴルの相撲には土俵がなく、時間制限もありません。
相手の膝または背中などが地面についた場合に勝敗が決まります。
なんと手をついても負けにはならないのです!
相撲の勝者が決まるまでには長い時間かかることもあり、ナーダム祭で優勝者が決定するまでに3日間かかることもあるのだとか!
これは男性の大人のみが参加することができ、優勝者は横綱を意味するアルスラン(ライオン)の称号を与えられます。
アルスランは国民から大変尊敬されています。日本と同じですね!
弓は男女問わず、大人も子どもも参加可能です。
地面に置いてある並んで置いてある的を狙い、当たった的の点数により勝敗が決まります。
強い張りのある弓は、一般人ではなかなか的に届くことさえできないそうですよ。
個人戦と団体戦があり、集中力なども必要な頭脳戦なのだそうです!
弓道をされていた方はイメージが湧きやすいかもしれませんね。
ナーダムの花形ともいえる競馬。
騎手はなんと9歳以下の子どもたち!
およそ35㎞の草原を走って行きます。
この日のために調教し、愛馬とともに参加する子どもたちの勇壮で真摯な姿がそこに見られます。
ゴール直前で力つきてしまう馬もいるほど、 過酷なレースです。
これをわずか9歳以下の子どもたちが行っているというのだから驚きですよね!
日本ではなかなか見られない光景ですが、このような経験が、子どもたちを大きく成長させてくれることは間違いないでしょう。
いかがでしたか?
世界には、実に様々なお祭りが存在しているのです。
中には「え!?」と思うようなものもありますが、その思いが子どもの興味関心を広げるのです。
この夏はお祭りを通して、異文化に触れてみてはいかがでしょうか?
子どもの可能性は無限大!