みなさんこんにちは。
乳幼児から心が震える本物体験を提供し、『真にグローバルに活躍する子どもをプロデュースする専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。
先日の3月4日、劇団四季の『アラジン』を観てきました。
先行予約でいい席を・・・という思いで予約をし、1年待ってようやくこの日がやってきました!
とても楽しみにしていた『アラジン』。その感想とは・・・
目次
正直、この一言につきます。
何が楽しかったのかというと、もうすべて!
私はもともとミュージカルは好きなのですが、アラジンは歌や踊りはもちろん、ジーニーがとてもユーモアでたくさん笑わせてくれるのです。けれど、ただ面白いだけではなく、歌唱力やみんなが揃った踊り、舞台セットの変わる様・・・などなど、すべてが感動的でした。
特に、歌や踊りの場面では、観客を引き込ませる力があり、鳥肌が立ちました。
終了後はみなさん、スタンディングオベーション!
日本ではあまり見られない光景だけに、どれだけみなさんが感動したかがわかりました。
私がアラジンを予約したのはCMを見たからなのですが、中にはCMやテレビなどで見れば十分という方もいらっしゃると思います。
もちろん、それを否定することはありませんが、私は自分が好きなことであるならば、ぜひその場に実際に行くことをお勧めします。
なぜなら、画面の中だけではその場の空気や臨場感を体験することは出来ないからです。
また、実際に体験することで得ることがあります。
例えば、今回の場合で言うと・・・
・俳優さんはセリフがはっきり聞こえるように、一音一音を不自然なくらい(不適切な発言かもしれませんが)はっきり発音すること(合唱や演劇をされていた方なら経験があると思います。)
・歌や踊りの振動・迫力を体感できる
・どんなに小さな小道具でも重要。しっかりとした計算(?)がされており、舞台セットの移動や照明、音楽などの動きが絶妙。
・つまり、俳優さんだけでは成り立たないということ
などを実際目にすることで、感じることが出来ました。
画面の中ではどうしても俳優さんに注目が集まりがちになってしまい、実際に舞台を観に行くと、表に出ている人だけではなく、『みんなが主役』なのだということを体感することが出来ます。
大人になれば、自分の好みはわかっているので、好まないものまで体験する必要はないと思います。
しかし、”自分の好きなものは何か?”を模索している乳幼児、小学生などの子どもたちにはぜひ、なんでも本物を体験させてあげて欲しいのです。
それは、前述したように、実際に体感しないとわからないことがあるから。
今回の舞台に関していえば、これを見て、舞台俳優になりたいと思う子もいれば、音楽を作りたいと思う子もいるかもしれません。
衣装や背景などの大道具・小道具を作りたいと思う子もいるかもしれませんし、背景を動かしてみたいと思う子もいるかもしれません。
しかし、このように思うのはその場を体感しているからこそだと思うのです。
画面の中だけでは伝わらない魅力が、”本物”にはあります。
これから自分の道を決めていく子どもたちだからこそ、”様々な選択肢があるよ”ということを本物体験から伝えていき、子どもたちの未来を広げてみませんか?
Category 専門家コラム 2016.03.07