あけましておめでとうございます!2015年、皆さまどのようにお過ごしでしょうか?私はお正月にかこつけてだらだら過ごしております笑
さて、お正月といえば子どもたちにとっては楽しみ、大人にとっては”いくらあげればいいの?”と困惑する!?習慣、『お年玉』がありますね。
そもそもお年玉はどこから来ているのかご存じですか?
お年玉とは本来『お年魂』と良い、正月に神様に餅を供え、その餅を年少者に分け与え、食べることで歳を重ねる=その年の魂をいただけると考えられ、行われていたことに由来しています。
昔は年少者が無事に大人になることは難しかったため、神様から魂をいただくことで、無事に一年を過ごせると考えられていたのでしょう。
その習慣が江戸時代後期には餅が金銭に変わり、現在も受け継がれているのです。
さて、そんなありがたい風習のお年玉ですが、海外にも同じような風習はあるのでしょうか?
結論としては・・・これは”神事”からきているようですので、キリスト教の多い国やアメリカ・ヨーロッパなどでは行われていません。
逆に日本と風習の近い中国や韓国、台湾などでは似たようなものがあるようです。画像付きの面白いリンクを見つけましたのでご紹介します。
http://matome.naver.jp/odai/2138862938942556001
大人も貰えるお年玉があること、そして真っ赤な袋は新鮮ですね!
大人になると少し困惑するかもしれない風習ですが、”子どもが健やかに育ちますように・・・”という願いが込められている”お年玉”。
ぜひ年に一度の子どもたちのお楽しみを奪わないためにも(!?)、日本の美しい伝統をなくさないでいきたいですね。
2015年、せかいくでは育児相談や出張保育に加え、まずは日本で、異文化体験セミナーや国際交流会を行い、世界に興味を持ってもらえるようなイベントを多数開催予定です。
その後、実際に海外の幼稚園や保育園に体験留学に行ったり、現地の人と交流したりしながら、本場の文化・言語・子育て論を肌で感じてもらいたいと思っています。
まだまだ未熟者ではありますが、たくさんの応援をもとに頑張っていきたいと思います。
2015年もせかいく、ワールドkidsプロデューサーMASAMIをどうぞよろしくお願い致します!
Category 専門家コラム 2015.01.01