ここ最近、暑い日が続きますね。まだ5月なのにこんなに暑いと、これからが思いやられる私です…
さて、暑くなってくると、保育中に靴下を脱いでしまう子がいます。裸足でサンダルという姿で登園し、外遊びの際には運動靴に履き替えるという子もいます。(インターナショナルスクールなので、そのあたりは緩い)
けれど、そこで裸足のまま上履きや運動靴を履く子どもたち…
親御さんたちはそれでも何も言いません。(そもそも靴下を持ってきていない。)
私はそんな子どもたちを見ると“ちょっとまって!”と言いたいです。
確かにわざわざ靴下を履いたり、履かせたりするのは子どもにとっても親にとっても面倒かもしれません。
けれど、靴下を履かずに靴を履くのは健康上の理由からもNGなのです!
☆靴を履くときに靴下を履くべき理由☆
1.雑菌が繁殖しやすくなり、水虫になる!
足は冬でもたくさんの汗をかく場所。靴下は汗を吸収してくれる役目があります。それを履かずにいると、雑菌が繁殖して水虫になるおそれがあります。
2.皮膚を傷つける!
靴と足との摩擦を軽減してくるのも靴下の役目。裸足のままだと、摩擦で皮膚を傷つけたり、靴擦れを起こしたりして、足の健康が損なわれます。
3.顔色が悪くなり、足の裏が固くなってしまうということも!
皮膚科医も肌や健康によくないと、素足に靴はNGとしています。
また、発達段階の子どもが靴の中で足を滑らせているのは問題です。上手く足に力が入らずに、バランスを崩しやすくなるからです。
4.靴の寿命を縮める、型崩れを起こす。
素足のまま履くことで足と靴との間が汗で滑りやすくなったり、靴に汗が吸収されてしまったりすることで靴の寿命を縮め、型崩れを起こします。
靴を型崩れさせる負担が同じように子どもの足にもかかっていると思うと…怖いですね。
5.そしてなにより…不衛生!
1.でも述べましたが、雑菌が繁殖しやすいとは不衛生ということです。
足が蒸れて臭いがきつくなるなどの害もあります。また、靴の寿命を縮めることにも繋がります。
いかがですか?
子どもならそんなに臭わないし汚くない!と思うのは大間違い。大人よりもたくさん汗をかく子どもこそ、靴の中は不衛生になっているかもしれません。
現に、それらの子たちの靴は…正直に言うと、臭うし汚いです。
素足に靴、何もメリットがないと思いませんか?
子どものキレイな足を守るためにも、上履きや靴を履くときには靴下を履かせるようにしましょうね(*^^*)