さて、春の運動会の季節がやってきましたね!
幼稚園などでも父の日に合わせ、ミニ運動会を行うところも多いのではないでしょうか?
今年はすでに夏日を記録し、暑い中の練習や本番・・・熱中症にはくれぐれも気をつけて下さいね。
さて、ここで運動会についての疑問をいただいたのでご紹介します。
うちの職場の外国人先生からの疑問。
『何故日本はSports Dayでダンスをするの??』
…何故!?そんなこと正直思ったことがなかったです。
確かに“運動会”のような行事は他の国ではやらないらしいのですが、当たり前に行ってきたこちらとしては、疑問に思う余地はなかったというか…
で、軽くですが、調べてみました。運動会の発祥はヨーロッパで、日本では明治時代から運動会が行われていたそうです。が、海外では運動会=Sports Dayは“競技”を行う日だそうです。
だから海外の幼稚園などでは運動会自体を行わないのでしょうね。
日本ではその後、戦時中にも行われていることから、皆の心を1つにする等の意味合いもあるのかなと思いました。
今のような運動会は、発祥地の競技的な意味合いと子どもの伝統的遊戯やピクニック会的なものが合わさって、日本が独自に年中行事として発展させた『近代的日本独特の体育行事』であるそうです。個人的にはパフォーマンス的な要素もあるのではと思います。
海外にはこの、“伝統的な遊戯”を行う習慣がないようなので、日本の運動会でダンスをするのが不思議なのかもしれませんね!
行事1つとっても、こんなに違うものなのだなぁと感心した出来事でした(*´∀`)