赤ちゃん返り、どうしたらいい!?

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GWも終わり、今日から幼稚園や保育園もスタートするところも多いのではないでしょうか?

久しぶりの園に、4月に入ったばかりの子どもたちは泣いたり、甘えたりする姿が見られるかもしれませんね。

けれど、甘えたい気持ちは下の子が産まれ、お兄ちゃん、お姉ちゃんになった子も同じ!

そう、世に言う『赤ちゃん返り』です。

赤ちゃん返りはなぜなるのか?今日は赤ちゃん返りについてご紹介します。

赤ちゃん返りとは、今まで一身に集めていた親の関心や愛情を赤ちゃんから取り戻したいという、上の子の「注目要求行動」が引き起こすものです。

大好きなお母さんと離れてやっと会える!っと思ったら…お母さんの腕には赤ちゃんがっ!

これまでずっと王様・女王様でいたのに、一気に周りの関心が赤ちゃんにいってしまうのですから、起こって当たり前のことなのです。

むしろ、反応がない場合は、かえって心配。環境に過剰適応してがまんしている場合が多く、急に激しい形で出てくることもあります。

また、下の子が産まれた以外の原因でも、赤ちゃん返りをすることがあります。

母親が仕事復帰をした時や忙しい時、身の回りの変化(引っ越しや転園など)で不安を感じると、「自分を見て欲しい!」という思いから、赤ちゃん返りを起こします。自分は愛されていると感じて、安心したいのです。

では、具体的にどんな症状が出るかというと・・・

・今まで自分で出来ていたことが出来なくなるorやらない(やって欲しいという欲求)

・赤ちゃんと同じようにおむつやおっぱいをねだる(自分を見て欲しいという欲求)

・歩けるのに歩かない

などです。主に、自分のことが出来るようになってくる2歳以降に見られます。

では、赤ちゃん返りを起こしている時には、どのように対応したらよいのでしょうか?

具体的なワードも交え、また明日、お伝え致します!

この記事を書いた人

関口真美
関口真美代表
世界×教育=せかいく代表。
元幼稚園の先生で、元インターナショナルスクールの先生。 幼児教育者歴16年以上。
これまで約2,000組の子ども達、保護者と関わってきた経験を持つ。

その中で、子どもの育て方に加え、これから来る予測出来ない時代に向けてどうすれば良いのか分からず、溢れる情報に振り回され、迷い、疲れてしまうご両親の相談に多数のってきたことから、

「よりお子様の特性・ご両親の想いに沿った、且つ、これからの社会を見据えた教育を提供したい」

と思い、
・我が子を”世界人”にするフルオーダーメイド教育コンサル(ペアレントトレーニング)
・旅を通してグローバルを学ぶ実践型グローバル教育(旅行同行)
・国際マナー講師
・セミナー、講演
を行っている。
※世界人=地球上どこでも堂々と活躍出来る人

『子どもが将来、地球上どこでも堂々と活躍出来るように、
まず、人間の土台となる幼少期をしっかり固める。』がモットー。
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