昨日は子どもがトイレを嫌いな理由BEST3と題して、なぜトイレに行かないのか?ということについて検証しました。
それを踏まえて、今日は子どもがトイレに行きたくなるちょっとしたワンポイントをお伝えしたいと思います。
嫌いな理由その1.「トイレでしなさい!」
→これは、トイレトレーニングが早すぎたり、親がついつい焦ったりして、子どもに無意識にプレッシャーを与えてしまうことが原因でした。
トイレトレーニングは、焦っても上手くはいきません。タイミングが重要です。子どもの排泄の時間をみながらトイレに促し、上手くタイミングがあった時にはたくさん褒めてあげましょう。
たとえまわりのお子さんが早くオムツがとれていても、必要以上に焦る必要はありません
何でもそうですが、“子どもが大人のペースに合わせるようにする”ではなく、“大人が子どものペースに合わせるように”しましょう。
嫌いな理由その2.「トイレの雰囲気が怖い」
→これは、トイレ独特の雰囲気が子どもには怖く感じるということでした。
そんな時には、子どもの好きなものを飾ったり、置いたりしてトイレ=楽しい場所だと思えるような雰囲気を作りましょう。
子ども用の便座のデザインも、子どもが好きなもの等にすると良いかもしれません。
また、トイレで褒めてあげるのも良いです。排泄を失敗して怒られる場所ではなく、褒めてもらえる場所だと感じれば、“子どもも頑張ろう!”と応えてくれます。
嫌いな理由その3.「流れる時の音が嫌い」
→これは、自動洗浄機能がついていると余計に驚くことが多いようです。
自分で思ってもいなかったタイミングで音がするのでびっくりするのですね。
また、自動洗浄機能がついていなくても、音に敏感な子どもだと、嫌がることがあります。
そんな時には、なぜ流す必要があるのか、子どもに説明してあげましょう。
「おしっこさんにバイバイするためだよ」
「おトイレさんを綺麗にするんだよ」
などと話をすることで、少しずつ意識が変わることと思います。
また、怖がるときには一緒に行って、見守ってあげましょう。
信頼している大人が側にいることで、安心して用を足すことが出来ます。
いかがでしたか?
それぞれの対処法(!?)を上手く用いて子どもの様子を知り、トイレにスムーズに促せるようにしましょうね(*´∀`)