おはようございます。
世界×教育で、子育て・教育迷子から救い、あなたの目指す子どもとのHappy Lifeをプロデュースする、教育迷子のコンサルタント、Masamiです。
先日、「これからの子どもの教育環境に適しているのは日本の学校か、インターナショナルスクールか、どちらなのか」という記事を書きました。
過去記事:「日本の学校とインターナショナルスクール、これからの教育に必要なのはどっちなの?」
そんな中、これこそまさにこれからの教育に必要なことだ!という事例を今日はご紹介します。
目次
その事例の子に出会ったのは、「YOUは何しに日本へ」というテレビ番組の中。
あるタイからの留学生は、漫画家になる夢を叶えるべく日本の高校に留学に来ており、日々漫画について勉強しています。
漫画家になりたい!と思うようになったのは小学校3年生の時。
そこから、漫画家になるために一番良い方法何か、一番良い環境はどこか、と考えた結果、日本の高校へ留学に来ることになったのです。
そして、大学へ行く目的も、漫画家になる夢を叶えるため。
漫画の勉強が出来る大学への進学を目指し、日々勉強に励んでいます。
また、あるモンゴルからの留学生は力士になるために日本の高校にやってきたといいます。
日本にきたばかりの2年前までは、日本語がまったく話せず苦労したそうですが、今では流暢に日本語を話し、日本語の授業をなんなくこなし、日本の習慣にも馴染んでいます。
留学生たちに共通するのは、親の意向ではなく自分の意思で、自分の夢を叶えるために学習環境を選択しているという点です。
・受験をさせて良い学校へ進ませてあげたい
・インターナショナルスクールへ入れて英語力を身につけさせたい
など、大切な子どもにはなるべく苦労してほしくないというのはよく分かります。
けれど日本は、親が困難や苦労というものを先に摘み取ってしまい、先の先までレールを整えすぎてしまう傾向にあります。
果たしてそれが子どもにとって本当に良いことなのでしょうか?
親の役目は先回りして環境を整えることではなく、
子どもが「これ好きだからやりたい!」と思えることを見つけさせてあげること
です。
どんなに英語を学ばせようとしても、子ども自ら”なぜ英語が必要なのか”ということが分からなければ身につきません。
どんなに良い学校に入学させても、子ども自ら”学びたい!”という意欲がなければ学習の継続は難しいです。
”子どものために”と良かれと思って動いていることが、子どもの可能性を狭めてしまう原因にもなりかねないのです。
親があらかじめ環境を用意するよりも、子ども自らが「好きだからやりたい!この夢を叶えたい!」というものがあれば、困難だって自ら乗り越える力がつくし、語学力だってあっという間に習得し、どんな環境でも活躍できる力が身に付くのです。
これからの子どもたちに必要な教育は、親が先回りして整えてあげるものではなく、自分で選んで進んでいく力を身につけさせてあげること。
ぜひ子どもを信じて、子どもの好きなこと、やりたいことを見つけるお手伝いをしてあげてくださいね!
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Category ”真の”才能を発掘する方法 . 専門家コラム . 真のグローバル人の育て方 . 親と子のコミュニケーション 2018.07.27