世界を舞台にココロが震える本物体験を提供し、『子どもの真の才能を発掘する』、才能発掘ハンターMasamiです。
先日、子どもの虐待件数が年々増えているというニュースを見ました。
これはもちろん、近隣住民などからの通報の成果もありますが、年々
”子どもを育てる”
ということに対して苦しみを感じる人が増えているということでもあります。
私は、子どもを育てることは、勉強と同じように、『予習』をすることが、虐待の減少、防止に繋がると考えています。
子育てを”予習する”とはどういうことかというと・・・
目次
・子どものいる生活はどのようなものか
・子どもとの過ごし方はどのようなものか
ということを学ぶということです。
よく、
「子どもを産むと、自分が(産前に)イメージしていたものが甘かったと気付く」
という言葉を聞きます。
そう・・・子どもを育てるってあなたが想像しているものをはるか~に越える出来事なのです!(いい意味でも悪い意味でも)
女性はある程度、話を聞く機会もあるかと思いますが、問題なのは男性陣。
男性向けの子育てセミナーってそれほど多くないのもありますし、日本人男性はまだまだ
仕事=男
家庭=女
というイメージを持っている人も多いです。
そしてある種、「子ども=可愛いもの!」という幻想が女性よりも強すぎて、現実の子どもの姿を受け入れられない(上手く消化できない)男性も多い。
・夜中にしょっちゅう泣く、泣き止まない
・自分のイメージするとおりに動いてくれない
・じっとしていない
などなど、子どもって可愛い面ももちろんたくさんあるけれど、現実は
「もういい加減にして~!」
って叫びたくなる姿もしょっちゅうです。
けれど、その姿をよく知らないため、
”子どもは可愛い。俺は大丈夫、可愛がれる”という幻想を抱きやすい。
その結果、上手く消化しきれずに虐待してしまうというケースに繋がってしまう・・・
よく、父親が子どもに虐待するニュースも見ますよね。
それは、ほとんどが自分の幻想と現実のイメージのギャップがすごすぎて起こってしまったものだと思うのです。(もちろん、母親も同じことですが・・・)
そもそも、乳児のときに頭を揺らしちゃいけないということをどれくらいの人が知っているでしょうか?
もちろん、ガクガク振り回すことはなくとも、頭を揺らさないように注意して抱っこ&お世話をしなくてはいけないなんて、”知っている大人の方が少ないのではないか?”と思ってしまいます。
虐待や育児疲れは、
”理想と現実のギャップの差が激しい”
からこそ起きること。
だからこそ、それを防ぐためには
”現実をしっかりと学ぶこと=子育ての予習”
をすることが効果的なのです。
もちろん、子どもは1人ひとり違うものなので、100%理解して子育てに望むことは出来ません。
しかし、
子どもってこういう姿も持っているのね!
というものがある程度分かれば、理想と現実のギャップの差は少なくてすみます。
その差がなるべく少なければ少ないほど、子どもも大人も楽に、楽しく生きることが出来るのです。
ぜひ、子どもが産まれる前から、子どものことについて予習をして、家族との楽しい未来を思い描いてみてくださいね!
子ども&あなたの可能性は無限大!
※子どもに関して予習をしたい!という方はこちらからお問い合わせください
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Category 専門家コラム . 親と子のコミュニケーション 2018.03.30