おはようございます。
世界を舞台にココロが震える本物体験を提供し、『あなたと世界をつなげる専門家』、教育ドクターのMasamiです。
せかいくでは、「乳幼児期の体験がとっても大事」とお伝えしています。
そうすると、
「子どもの時のことなんて覚えてない。だから覚えていられるようになってからでいい。」
と言われることもあります。
けれど・・・幼少期の体験って、あなたの中にとっても深く根付いているものなのです。
目次
私のもとに来て下さる方のほとんどは、
・子どものことで悩んでいる
・うまく子どもに接することができない
・子どもといるとイライラしてしまう
など、”子どもが原因”だと思って、コンサルに来てくださいます。
もちろん、ディフィカルトチャイルドなど、子どもにも問題となる要素があることもあります。
けれど、コンサルをしていくと、実は親であるあなたの幼少期の体験が由来していることが多いのです。
じっくりお話を聞いていくと、子どもの頃の姿が見えてきます。
・親との関係
・兄弟、姉妹との関係
・どんな風に育ってきたのか
・親、兄弟からどんな風に接せられてきたのか
・親や兄弟にどんな思いを持ってきたか
・何がいやで何が好きだったのか
などなど、話し方から考え方から、いろんな姿が見えてくるのです。
そして、子どもの頃にした体験をもとに、自分の子どもにも接していることがほとんど。
自分の中にいる”幼少期の自分”を発見し、嫌だったこと、嬉しかったことなどを見つけていくと、親であるあなた自身の
「自己肯定感がUPし、子どもへの対応の変化」
が見られます。
結果として、悩みの軽減につながるのです。
あなたのその価値観は、幼少期に培われています。
”なぜ、私はこんな価値観を持っているのだろう?”と考えたときに、その出来事をすべて細かく自分で覚えている人なんてなかなかいません。
”出来事”は覚えていないけれど、”価値観や考え方”は残っていく・培われていく。
だからこそ、”どうせ覚えていないのだから”ではなく、出来事は覚えてなくても、大人になっても根強く残り、その人を形成していく『根っこ』の部分を育てていってほしいのです。
もちろん、子どもだけではなく、あなたも一緒に。
子ども&あなたの可能性は無限大!
Category マナー . 専門家コラム . 発達 . 真のグローバル人の育て方 . 親と子のコミュニケーション 2017.10.06