おはようございます。
世界を舞台にココロが震える本物体験を提供し、『あなたと世界をつなげる専門家』、子育て・教育ドクターのMasamiです。
あなたはどれくらい、日本の歴史や政治について知っていますか?
そして、あなたのお子さんは日本の歴史や政治を学ぶ機会がたくさんある、もしくは興味を持っているでしょうか。
そこが、日本と海外の大きな違いの1つになっている部分なのです!
今日は先日、私も反省した出来事をご紹介します。
目次
先日、旦那様のご都合で海外を転々としてきた素敵な女性から、話を聞くことが出来ました。
その方はこれからの子どもたちの教育にもとても熱心に取り組んでいらっしゃる方です。
そして、現在その方には高校生の末の娘さんがいらっしゃいます。
その娘さんの友達で、ドイツ人とトルコ人の学生が日本にホームステイに来たときのこと。
娘さん自身も、進路のことなどで悩んでいたこともあり、いろいろと相談に乗ってもらっていると、自然と歴史や政治の話になったそうです。
そして、どちらの国の学生さんも、
「自分の国の歴史はこうなっていて、今の政治はこうなっている。今の政治のこの部分は、自分はとても良いと思っている。(もっとこうしたほうが良いと思う。)」
などと、自国の歴史を交えながら政治の話をしたというのです!
これをホストマザーとして聞いていた私の知人女性は、
「高校生でありながら、こんなにも細かく自分の国についてしっかりと把握している」
ということに驚いたそうです。
日本で、自国の歴史や政治に詳しい学生がどれほどいるでしょうか?
割合的には諸外国と比べると、日本人の政治に関する興味・関心は薄いと言われています。
大人の私たちでさえ、よくわかっていないことの方が多いのが現状ではないでしょうか。
私もあまり日本の歴史や政治に詳しくないため、反省するところです。
世界を知るためには、自国のことを知っていなくては、比較・議論のしようもありません。
つくづく、グローバルで活躍するためには、英語だけでなく、日本人としてしっかりと自国のことを理解し、自国の状況を把握することが重要だと改めて実感しました。
だからこそ、”英語を使う、話す”という目的のみでインターナショナルスクールに通うことには私は反対です。
子どもが20年後、本当に世界で活躍するためには何が必要か、どんな環境で学ばせるのが良いのか、しっかりと考えてくださいね。
そして、今からでも遅くはありません。
明日からの新学期、大人であるあなたも、ぜひ歴史・政治に関して興味関心を持ち、一緒に勉強していきましょう!
子ども&あなたの可能性は無限大!
※どんな基準で子どもの学びの環境を選べばいいの?
うちの子にあった教育方法ってなに?
と悩んだら・・・→Global子育て・教育ドクター
Category インターナショナルスクールの選び方 . マナー . 専門家コラム . 真のグローバル人の育て方 2017.08.31