おはようございます。
乳幼児期からココロが震える本物体験を提供し、『真の”グローバル脳”と”ココロ力”を育てる専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。
日本人はとにかく、”失敗”を恐れる傾向にあります。
それは、幼い頃より身についた、”正解を求める教育”の賜物といっても過言ではありません。
「失敗してもいいんだよ。」といいつつ、失敗すると変な雰囲気になったり、責められたりということもあります。
これでは、”失敗”を無意識に恐れるようになってしまうのも、仕方がありません。
では、多文化が入り混じる海外では、失敗をどのように捉えているのかというと・・・?
目次
インターナショナルスクールで勤務していると、”失敗”に対する捉え方(子どもへの伝え方)が違うなぁということが分かります。
『失敗はマイナスのことではなく、プラスのことなんだ!』
ということを子どもに頻繁に伝えるからです。
『Don’t be afraid to make a mistake or two.
It might lead you to discover something new.』
これは、クラスの教室に張ってある言葉。
「失敗を恐れないで!失敗をすることは、新しい発見に導いてくれるよ!」という意味です。
私たちも、たとえ子どもが失敗しても、”大丈夫だよ!これで新しいことが学べたね!”と明るく前向きにクラスの中で伝えています。
私が本当に尊敬する外国人教師を見ていると、
”そもそも失敗という概念がないのではないか・・・?”
と思うときがあります。
それは、例えば子どもが工作で、みんなとは違うことをやったとしても、それを”見て!おもしろいことをしているよ!”と私に伝えてくるからです。
この時に私は、”あぁ、失敗も1つの個性として見ているのだな”と感じ、嬉しくなりました。
もちろん、”こんな風に作って欲しい”というときには、
「それも面白いけれど、今回はこんな風に作ってくれるともっとかっこよくなるよ!」
と前向きな発言をしながら、子どもを導いています。
日本人は、”失敗してもいいんだよ”と言いながら、いざ、失敗をすると恥ずかしく思ってしまいがち。
けれど、視野を日本だけではなく、グローバルに拡げて見ると、そもそも”失敗”なんてこの世に存在しないことが分かります。
なぜなら、人類は失敗を通してしか成長できないからです。
失敗をするからこそ、成長し、新しいことを学んで進化していくことが出来るのです。
今まで一度の失敗もしなかった人なんていません。
”失敗=マイナス。恥ずかしいこと”ではなく、
”失敗=プラス。新しいことを発見、学ぶこと”なのです。
どんな失敗をしても大丈夫。
それがあなたを無限の可能性へと導いてくれるのです。
子ども&あなたの可能性は無限大!