おはようございます。
乳幼児期からココロが震える本物体験を提供し、『真にグローバルに活躍する子どもをプロデュースする専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。
『Story cubes』というおもちゃをご存知ですか?
このStory cubes、幼児期にチャレンジしていくことで、グローバルに必要な思考を自然と身に付けることが出来るのです!
目次
Story cubesとは、サイコロのようなおもちゃです。
一番オーソドックスなのは、アマゾンでも売られている上記のStory cubes。(画像クリックでアマゾンで購入することが可能です。)
普通のサイコロはそれぞれの面に数の点がありますが、Story cubesはそれぞれの面に絵が描いてあるのが特徴です。
遊び方は、「9つのサイコロを振り、出てきた絵柄の順に、その絵柄を使って即興でお話を創る」というものです。
9つすべてを使ってもいいですし、2つか3つのサイコロで短いお話を創ってもOK。
自分のペースや成長に合わせて遊び方を変えることができるのです。
※もちろん、9つ以上のものもあります。
では、このStory cubesでどんなグローバル思考が育つのかというと・・・
出た絵柄をつなぎ合わせて即興でお話を創ることで、物事を瞬間的に捉えて想像する、イマジネーション力が鍛えられます。
想像力が鍛えられると、将来問題に直面した時に、”どのように解決していくか?”という思考にすぐに切り替えることができ、どんな問題にも立ち向かえる強さになります。
Story cubesは、お話をただ即興で創るだけではなく、”サイコロで出た絵柄を、出た順番に使い、話を創る”というルールがあります。
そのため、遊びながら自然と筋道を立てて考える経験をすることが出来ます。
筋道を立てて考えることは、自分の意見や考えをまとめるのにもとても重要。
外国人の方と一緒に仕事をしていく上では、しっかり考えをまとめ、伝えることが大切だからです。
お話を創ったら、それを誰かに伝えることで、一緒に楽しむ『Story cubes』。
そのためには、伝える力も必要になってきます。
人に伝える場面が遊びを通して自然と増えることで、人前で話す練習にもなり、堂々と自分の意見や思いを伝えられる力を鍛えることができるのです。
Story cubesは1人で楽しむこともできますが、大勢の友達と楽しむこともできます。
1人1つずつ、出た絵柄をつなぎ合わせてお話を創れば、9人で創る1つのお話が出来ます。
そんなお話を創るためには、自分のイメージと友達のイメージとをすり合わせるためのディスカッション、一緒に創り上げる協働という経験をすることになります。
その経験が、グローバルに活躍する時、多様な価値観を受け入れながら活躍するための力になるのです。
いかがでしたか?
4つのグローバルスキルを育てる『Story cubes』。
この春からぜひ、このおもちゃに挑戦して幼児期からグローバルスキルを鍛えてみませんか?
子どもの可能性は無限大!
Category 専門家コラム . 真のグローバル人の育て方 2017.03.24