おはようございます。
乳幼児期からココロが震える本物体験を提供し、『真にグローバルに活躍する子どもをプロデュースする専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。
先日、『運動指導者が教える、食事10割でヤセる技術』という本を読みました。
”ダイエット・ヤセる”というのは女性にとって永遠のテーマ(!?)のようなところがありますよね。
先月体調を崩したこともあり、”食事10割でヤセる”というフレーズも気になったこともあり、早速読んでみたのでした。
読み進めながら、
・筋力トレーニングでは基礎代謝量はそんなに上がらない
・腹筋運動でお腹はへこまない
など、知らなかった情報も確かにありましたが、全体を読んでみて一番に感じたのは、”自分が『何を食べているのか』をきちんと自覚し、考えながら食を選ぶ”ことが重要だということです。
「自分が何を食べて出来ているのか、これから何を食べて、どんな体になりたいのか」
をしっかり考えて食を選んでいくことが、ヤセる体を作るだけではなく、自分の今後のパフォーマンスに影響していくのです。
実は、この本にもある”しっかり考える”ということは、”子どものココロとカラダのパフォーマンス能力を上げる”ことにも繋がります。
食を選ぶ場面だけではなく、何事においても、『自分で考え、選ぶクセ』を幼少期から身に付けておくのです。
子どもたちは大人たちが考える以上に、遊びの中・生活の中でたくさんの物事を考えています。
その対象がコロコロと変わりやすいために、”子どもは深くものごとを考えていないだろう”と思ったり、”まだ子どもの考えることだから”と軽んじて、親がなんでも子どものことを決めてしまうようでは、子どもの力は育ちません。
『自分で考えて、選ぶクセ』は”自分の人生を責任をもって自分で幸せにする力”を養うことと同意です。
自分で考えて、選ぶということは大人になったら突然できるようになるものではありません。
「親がなんでも決めてしまい、自分のことが分からない、好きなことが何かわからない」
という社会人の声は、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
”自分のこと、好きなこと、苦手なこと、得意なこと”などは、”自分で考えて、選んで、やってみる”という過程を踏まなくては分かりません。
”自分で考え、選ぶ”ことは、自己理解にも繋がる大切な成長の1つなのです。
その機会を”小さいから”と親が奪ってしまうのではなく、”小さい頃からこそ”、どんどん与えてあげたいですね!
子どもの可能性は無限大!
Category 専門家コラム . 発達 . 真のグローバル人の育て方 2017.02.15