おはようございます。
乳幼児期からココロが震える本物体験を提供し、『真にグローバルに活躍する子どもをプロデュースする専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。
今日はパパさんからのこんなお悩み。
「娘の習い事でのことです。
女の子同士、グループで楽しくやっているのですが、その中で誰かを必ず仲間はずれにする子がいるのです。
その子は年中の時から現在の小学2年生になってもまだ仲間はずれをしているのです!
妻は”習い事の仲間以外のコミュニティでもっと強い子から仲間はずれを受けてるのでは”といっています。
また、その子の親の事を聞くと、子どもに対してけっこうきつく怒るタイプのようで、子どもが何か不安を抱えているのかなぁとも素人ながら思ってしまいます。
でもどう対処したら良いのかわかりません。どうすればいいでしょうか?」
とのこと。
細かいことをアドバイスするととっっっても長くなってしまいますので、今回は”仲間はずれをする”という子(Aちゃんとします。)の心理にフォーカスして、対処法を身に付けていきましょう!
目次
さて、まずは質問者のパパさんからすると、”年中から小学2年生になっても仲間はずれをするなんて信じられない!”というお気持ちから。
正直に言いますと、仲間はずれをする子は本人が”あること”に気づかないと、いくつになっても仲間はずれを一生やります。
それは大学生になろうが、社会人になろうが、おばさんになろうが変わりません。
どこでもどんな環境でも必ずやります。
そこに”年齢”は関係ありません。
(だからこそ、ママ友の間でトラブルがあったり、”ママ友地獄”という言葉があったりするのです。)
では、なぜ仲間はずれをするのか?
そこには大まかに分けると2つの理由があります。
相談者の奥様の言葉にもあった、「習い事仲間以外のコミュニティでもっと強い子から仲間はずれを受けてるのでは」という言葉。
案外真実かもしれません。
こういう言い方はなんですが、”強い子は弱い子を仲間はずれにしていい”というものを、コミュニケーションの1つとしてAちゃんは学んでしまった可能性があります。
または、親が大人同士の中で、仲間はずれをしているのを見たり、聞いたりしているのかもしれません。
子どもは大人の鏡であり、周囲の環境の鏡でもあります。
Aちゃんの周囲にいる大人が仲間はずれをしているようであれば、当然Aちゃんは仲間はずれをすることが、”社会のコミュニケーションなんだ”と学び、間違ったコミュニケーションを身に付けたまま、生きていくことになってしまうのです。
それはまた明日、お伝えします。
子どもの可能性は無限大!
Category 専門家コラム 2017.02.08