おはようございます。
乳幼児期からココロが震える本物体験を提供し、『真にグローバルに活躍する子どもをプロデュースする専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。
今日はあるママさんからいただいた、こんなお悩み相談から。
「娘がブロックや電車など男の子が好きなものが好きなんです。遊びといえばそればっかりで・・・困っています。」
というご相談にお応えします!
さて、娘さんがブロックや電車などが大好きで、そればかりで遊んでいるとのことですが、それでなぜ困るのか?
それはずばり、「予想がはずれてしまったから」です!
基本的に母親は女性、父親は男性。
すると、必然的に女性である母親は、自分が小さい頃には”女の子らしい遊び”を楽しんできたはず。
例えば、おままごとやお人形ごっこなどですね。
逆に、”男の子らしい遊び”である電車やブロックなどに触れ合う時間は少なかったはずです。
それがもとにあるから、娘が生まれたとき、無意識のうちに、当然「”女の子の遊び”を一緒に楽しむんだ」という考え=予想が出来ています。
(息子が生まれた時には、男の子の遊びをするものだと予想するので、自分の”男の子遊び”の経験が乏しくても大丈夫なのです。)
その予想が見事にはずれ、『女の子と男の子の遊びをするにはどうすればいいのか』が分からないから困ってしまうというわけです。
これは、逆の時、つまり、『男の子が女の子の遊びが好きで、男の子と女の子の遊びをする時』にも同じことが言えます。
結局困惑する一番の原因は、『自分が思っていたのと違う、世間で言われていることと違う』からです。
つまり、”女の子=お人形やおままごとが好き、ピンク色などが好き” ”男の子=電車やブロック、青色などが好き”という世間にある、なんとなくの価値観(=固定観念)にとらわれてしまっているから困惑するのです。
しかし、よく考えてみてください。
その固定観念、持つにふさわしいものですか?
どちらかというと、男の子がドレスやピンク色のものが好きだったりすると、「うちの子将来、”女の子”になっちゃうんじゃないかって心配で・・・!」という声をたくさん聞きます。
けれど、それの何がいけないのでしょうか?
幼少期の遊びが異性のものであるからといって、そうなるとは限りません。
(そもそも遊びを性別で分けるのもよくありませんね。)
むしろ、そうなったっていいじゃありませんか。
だってその子の人生です。
その子の生きたいように、したいようにサポートしてあげるのが親の役目ではないかと私は思います。
(それは最初はショックかもしれませんが。)
例え性別が逆転したからといって子どもへの愛情が薄れるなんてことはないと思います。
固定観念に縛られて悩むなんてそれこそナンセンス!グローバルとは言えません。
子どもをグローバルへと羽ばたかせたいなら、親自身もグローバルマインドを持たなくてはいけません。
『どんなあなたもまるごと愛している!』
というグローバルマインドを持ちましょう!
そうすれば、子どもが楽しむどんな遊びもすんなり一緒に楽しめるようになりますよ♡
子ども&あなたの可能性は無限大!
Category 専門家コラム . 親と子のコミュニケーション 2017.02.06