おはようございます。
乳幼児期からココロが震える本物体験を提供し、『真にグローバルに活躍する子どもをプロデュースする専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。
突然ですが、親が子どもに関与できる範囲っていつまでだと思いますか?
子どもにまるまる影響を与える範囲(期間)と言い換えてもいいかもしれません。
社会人になったら?子どもが40歳になったら?いったいどこまでなのでしょう?
今日はちょっとグローバルから外れますが、労働環境が問題になっている今、”社会人になること”に関してちょっと考えていきたいと思います。
目次
親が子どものコアの部分に影響する範囲は一生だと私は思います。
それは、人間の土台となる乳幼児期には親の考え方の影響を色濃く受け継ぐからです。
しかし、親が関与できる範囲となるとまたちょっと別なのではないかと思います。
なぜなら、子どもを育てるのは親だけではないからです。
早いと保育園・幼稚園から小学校・中学校・高校・大学・・・と様々な集団生活の中で親以外からも影響を受けています。
最近、様々な人に会って感じることは、社会人一年目になると、一番影響するのは”どんな上司や先輩・同僚に囲まれるか”ではないかと思います。
社会人一年目は、社会人0歳。
つまり、初めて社会のルールやマナー、礼儀、仕事の進め方などを教わる年なのです。
その時に、ルールやマナー、礼儀がなっていない人に囲まれていると、それが当たり前だと感じてしまい、自分も同じような人になってしまいます。
すると、自分がルールやマナー、礼儀がなっていないことに気づかないまま社会人10歳になってしまったりする。
そしてそのやり方を当然のように後輩に指導して、いつまでたっても企業としても成長しない・・・
そんな会社も中にはあります。
仕事の進め方に関しても同じことですよね。
社会人になって学ぶことは、実は乳幼児期と同じくらい大切なのではないかと私は思います。
なぜなら、1社目で学んだことが自分の中で核となってしまうことが多いからです。
そんな社会人0歳から親に出来ることってなんなのでしょう?
それは、子どもが社会人としての自分の軸をしっかり育めるように時には受け入れ、時には気づかせてあげることだと思います。
社会人0歳は、どうしても会社での起こること・学ぶことがすべてだと思いがち。
しかし、人生の先輩である親が、「それはちょっと違うんじゃない?」などとアドバイスすることで、また考え方の幅が広まったり、深まったり、おかしいことはおかしいこととして自分なりに対処できる人へと成長していくのです。
また、社会人0歳になる前に、しっかりと”自分軸”を持った人に育つよう、様々な考え方・体験に触れさせたり、しっかりとマナーや礼儀を教えたりしていくことも大切です。
なにより、社会人になってもしっかりとコミュニケーションを取れる、どんなことでも話し合える親子関係づくりをしていくことが大切ですね。
そのためには乳幼児期からたくさんスキンシップを取って、子どもの話にしっかりと耳を傾けて、強固な信頼関係を築いていってくださいね。
『どんなあなたもまるごと愛しているよ!』
のメッセージを子どもにたくさんたくさん、送りましょう♡
子どもの可能性は無限大!
Category マナー . 専門家コラム . 親と子のコミュニケーション 2017.01.19