おはようございます。
乳幼児期からココロが震える本物体験を提供し、『真にグローバルに活躍する子どもをプロデュースする専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。
この冬休みはどちらかにお出かけしましたか?
JTBの調査によると、この年末年始に海外旅行へでかけた人は約65万人ほどいたそうです。
「子どものころから海外へいき、本物をみることができるなんて、なんて素敵な体験・・・」
と思われた方、ちょっと待って!
もしかしたらその体験、子どもにとっては”つまらない”で終わってしまっているかも!?
日本人の多くが憧れている”ヨーロッパ”。
「海外にいくなら街並みが美しく、世界遺産もたくさんあるヨーロッパへ・・・」
と考えるかもしれませんが、実はその選択、子どもにとっては無意味なのかもしれないのです!
と、いうのもヨーロッパはどちらかというと、”見てまわる国”だから。
美しい街並みや寺院、お城や美術館・・・
目にする価値のものがたくさんある国だからこそ、とっても楽しくて学びがある場所でもありますよね。
しかし!それはあくまで”大人だったら”。
どうやらまだあまりよくわからない子どもがいくと、
「混んでいるところを無理やり連れまわされた」
「何がいいのかさっぱりわからない」
という感覚を覚えてしまい、大人になっても子どものころの感覚で”ヨーロッパ=あまりおもしろくない国”という認識を持ってしまうらしいのです。
これはもったいないですよね!
もちろん、”ヨーロッパ=面白みのない国”では決してありません。
ヨーロッパは私も大好きですし、ぜひ自分の子どもには本物を見せてあげたいと思っています。
本物の美術に触れる(見る)ことで感じるもの、音楽に触れて感じるもの、学ぶものは絶対にあります。
ただ、子どもが小さければ小さいほど、五感を使って体験することが一番の学びに繋がるのは確実です。
・音楽に触れさせたいなら、オペラやミュージカルを見せる
・美術を見せたいなら触れるような体験はないか探してみる
など、海外旅行に行くときには子どもの五感を使えるものを企画(?)していくとすばらしい経験になること間違いなしです!
子どもが楽しく、集中してくれれば、親にとっても楽な面がありますよ(笑)
旅行に行くときには、親の行きたい国だけではなく、子ども目線で、「これって子どもにとって楽しいかな?」とも考えてみてくださいね!
子どもの可能性は無限大!
Category 世界の文化 . 専門家コラム . 真のグローバル人の育て方 2017.01.11