おはようございます。
乳幼児期からココロが震える本物体験を提供し、『真にグローバルに活躍する子どもをプロデュースする専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。
みなさんは『デモクラティック・スクール』というものがあるのはご存知ですか?
日本ではあまり知られていないものですが、実はアメリカでは約40年もの歴史をもつものなのです!
今日は子どもたちを成長させる、デモクラティック・スクールについてご紹介します!
目次
デモクラティック・スクールとは、別名、サドベリー・スクール(サドベリー教育)とも呼ばれています。
デモクラティック・スクールは日本ではフリー・スクール(例:学校に馴染めない子どもたちが学ぶスクールなど)と似ている部分もありますが、明確に違うものでもあります。
・子どもたち(生徒)はルールの範囲内で自由に行動できること
・そのルールを学校参加者自身(主に子どもたちとスタッフ)により決定していくこと
・子どもたちを「クラス」に分け、クラス単位で行動するように強制することはしない
です。
デモクラティック・スクールでは、子どもたちは学ぶべき内容を学校から押し付けられるということがありません。
そのため、自分の好奇心のおもむく事をルールの範囲内で自ら探求・追求することができるのです!
このモデルは教育の信念に由来しているのはもちろん、すべての親の願いにも由来しています。
その信念とは・・・
『子どもに生きていく上で必要のあることは自分で学んでいってほしい』
というもの。
子どもが自分で生きる力を学ぶこと、得ていく力を身に付けることは、とっても大切なことですよね。
また、その姿勢を生涯にわたって持ち続けることは、さらに大切。
しかし、その姿勢を持ち続けることは意外に大変で・・・
その姿勢を幼少期から自然に身に付けていけるのが、子どもたちだけで学校運営をする、デモクラティック・スクールなのです。
いきなりデモクラティック・スクール・・・というのは難しいかもしれませんが、子どもに責任を持たせながらものごとに取り組むことは子どもを大きく成長させます。
「まだ小さいから、子どもだから・・・」
というのは、子どもを守るようで、実は大人が楽をしたいから出る言葉でもあるのです。
今日から少しずつ、小さな責任のあることに挑戦してみると、きっと大人が思う以上に子どもは学び、成長してくれますよ!
子どもの可能性は無限大!!
窓から覗き見をし、いいものがあれば後で手に入れようとする。窓から気配がしたらグルッガガイギルがいるかも!?
Category 世界の文化 . 専門家コラム . 真のグローバル人の育て方 2016.12.21