日本古来の遊びがグローバルへの近道だった!?想像力と計算能力を育める日本古来の遊び、○○!

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突然ですが、お子さんは折り紙はお好きですか?

折り紙はなかなか取り組まない・・・というお子さんにもぜひチャレンジしてほしい!

なぜなら折り紙は、想像力と計算能力を高める最高の素材だからです!

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折り紙で数学を教える!?

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折り紙は、実はとても数学的な要素を持っています。

海外では、折り紙を使って数学を教えるところもあるほど。

どこをどのように折ればいいのか、どれだけ切ればいいのか・・・など、考えながら制作することで、計算能力や想像力などを高めることが出来るのです。

また、折り紙には、数学よりもっと広い科学分野、例えば、構造力学、または科学よりも広い「STEM」の技術や工学にも応用があります。

STEMに関してはこちらの過去記事を参照→「数年後には当たり前になっているSTEM教育プログラム!『ティンカリング』、『ファブラボ』にも注目! 」

『折り紙の科学国際会議』があるほど!

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”そんなこといわれてもなかなか折り紙にそんな効果があるとは思えない・・・”という方。

実は、『折り紙の科学国際会議』なるものが存在しているのです!!

これは、1989年12月に、イタリアのフェラーラというところで第一回が行われてから不定期に開催されている会議。

”折り紙の数学”をはじめとする、折り紙の科学に関する学術系国際会議なのです!

これまで、第2回が1994年に日本の滋賀県で、第3回が2001年3月にアメリカのモントレーで、第4回が2006年9月8日から9月10日にアメリカ・カリフォルニア州で行われたという世界をまたにかけて(!?)行われています。

※第3回の国際会議からは折り紙の科学・数理・教育に関する国際会議(The International meeting of Origami Science, Mathematics, and Education、もしくはOSME)と呼ばれています。

今こそ折り紙を積極的に遊びに取り入れてグローバルスキルを高める!

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日本伝統の遊び、折り紙。

今ではゲームなどの影響で折り紙で遊ぶという時間は少なくなってしまいました。

また、インターナショナルスクールでは遊びの時間に折り紙を行うことは極端に少ない(もしくはない)ため、”折り紙の折り方が分からない”という子も増えてきています。

しかし、折り紙は日本の伝統であり、世界で日本という国をアピールできる最高の文化であると同時に、STEMやアクティブラーニングにもなる、グローバル教育になりえるものです。

今こそ、折り紙の価値を再認識して、積極的に遊びの中に取り入れられるといいですね。

折り紙には無限の形があるからこそ、可能性も無限大です。もちろん・・・

子どもの可能性も無限大!!

☆今日やってくるのは・・・Bjúgnakrækir(ビューグナクライキル)

屋根に登って、そこから食べ物を盗る。ソーセージを好み、チャンスがあればソーセージを盗む。ソーセージには目を光らせて!

この記事を書いた人

関口真美
関口真美代表
世界×教育=せかいく代表。
元幼稚園の先生で、元インターナショナルスクールの先生。 幼児教育者歴16年以上。
これまで約2,000組の子ども達、保護者と関わってきた経験を持つ。

その中で、子どもの育て方に加え、これから来る予測出来ない時代に向けてどうすれば良いのか分からず、溢れる情報に振り回され、迷い、疲れてしまうご両親の相談に多数のってきたことから、

「よりお子様の特性・ご両親の想いに沿った、且つ、これからの社会を見据えた教育を提供したい」

と思い、
・我が子を”世界人”にするフルオーダーメイド教育コンサル(ペアレントトレーニング)
・旅を通してグローバルを学ぶ実践型グローバル教育(旅行同行)
・国際マナー講師
・セミナー、講演
を行っている。
※世界人=地球上どこでも堂々と活躍出来る人

『子どもが将来、地球上どこでも堂々と活躍出来るように、
まず、人間の土台となる幼少期をしっかり固める。』がモットー。
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