おはようございます。
乳幼児期からココロが震える本物体験を提供し、『真にグローバルに活躍する子どもをプロデュースする専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。
「うちの子、ご飯をまったく食べないんです・・・」
「園で食べるのが遅いって言われてしまって・・・」
などというような、食に関するお悩みは本当にたくさんいただきます。
今日はなぜ”子どもたちはご飯を食べないのか?”その意外な原因を解明します!
目次
結論から言います。
ご飯を食べないのは”お腹が空いていないから”です。
「え!?ご飯を食べないのにお腹が空いていないなんて・・・!」
「それならうちの子はなんにも食べなくても平気ってこと!?」
と思われた方もいらっしゃると思います。
しかし、よ~く考えてみてください。
・本当に、お子さんはお腹が空いていますか?
・食事の合間に何も飲み食いしていませんか?
・・・実は、ご飯=食事をあまり食べてくれないからといって、食事の合間のおやつをたくさんあげたり、たくさんあげていないつもりでも、高カロリーのおやつやジュースをあげているパターンが多いのです。
そうすると、本当にお腹が空いているわけではないので、”食べている途中で食事に興味をなくしてダラダラ食べる、食事が進まない”といった姿が見られるようになるのです。
つまり、その子にとっては食事をとっていなくても、”食べ過ぎ”になっているということなのです。
特に、いわゆる”食にあまり興味のない子”にとっては、お腹を空かせる生活習慣を作ってあげることはとても大切です。
親としては食事をとってくれないと心配で、子どもが好きなものを多めに与えがち。
すると、子どもは好きなものしか食べません。
食事をとらなくても、好きなものが後で食べられると分かっていれば、本来食べられるものも食べません。
そしてその好きなものは、たいていクッキーなどのカロリーのある、あま~いお菓子たちなのです・・・
するとお腹が空かないのでまた食事をとる気が起きない・・・という悪循環に。
食が進まない子、あまり興味のない子、食が細い子・・・
食は体の成長に関わってくるため、極端に心配しすぎている方が多いような気がします。
しかし、子どもはお腹が空けば、自然と食べるもの。
また、個人差もあります。
健康なら、そんなに気にして食べさせようとしなくても大丈夫。
大人規準で、”食べない、食べない”と心配するのではなく、「まぁ、お腹が空けば食べるだろう」と気楽に構えているのが正解です。
ただし、食事の間のおやつには気を付けてくださいね。
事実、私の職場でも、おやつが少なくなった途端、誰よりも早く食事を終えるようになった子がたくさんいます。
(インターナショナルスクールは、毎日10時にスナックタイムがあるのです。)
あまり食べること、量にばかり意識を向けると、親も子どもも食事の時間がストレスになりがち。
お互い楽しく過ごすためにも、気楽な気持ちで食事の時間を楽しんでくださいね!
子どもの可能性は無限大!