おはようございます。
乳幼児期からココロが震える本物体験を提供し、『真にグローバルに活躍する子どもをプロデュースする専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。
今日、12月1日は何の日かご存知ですか?
今日は『世界エイズデー』なのです!
・エイズって日本ではあまり関係ないんでしょ?
・よく知らないけど、なんだか怖い
そんなイメージのあるエイズに関して、今日は一緒に考えてみましょう。
目次
簡単に言うと、エイズとは、HIVに感染して、様々な病気になってしまった状態のことをいいます。
HIVとは、Human Immunodeficiency Virus(ヒト免疫不全ウイルス)のことで、ヒトの体をさまざまな細菌、カビやウイルスなどの病原体から守る(=”免疫”)のにとっても重要な細胞に感染するウイルスのこと。
このウイルスに感染すると、体を守ってくれる免役がどんどん減り、逆にこのウイルスがどんどん増えていくため、様々な病気にかかってしまうのです。
では、このHIVウイルスにどのように感染してしまうのでしょうか?
感染ルートは3つ。
1. 性的感染
性的接触で感染する
2. 血液感染
輸血や注射などの針の使いまわしなどで感染する
3. 母子感染
母親が感染していて、それが産道や母乳を介して子どもにも感染する
です。
エイズと聞くと、なんだか怖いイメージが先行してしまい、その人に近づかなくなってしまったり、差別をしたりという様子もまだまだ見られています。
しかし、エイズは空気感染ではありませんので、しっかりと気を付ける部分を理解していれば、容易に感染するものではありません。
以下のサイトで、”HIVが日常の場面でどんな時にうつるのか?”を学んでみてくださいね。
日本ではあまり身近に感じることはないかもしれませんが、発展途上国では母親からの母子感染でHIVウイルスに感染していまい、エイズを発症してしまう子どもたちが少なくありません。
これは、適切な知識、学ぶ環境がなかったからこそ、起こっていることでもあります。
正しい知識、学ぶ環境がない=知らないということは、健康を損なうだけではなく、意味もなく差別したり、人を見下したりすることにも繋がる恐ろしいことなのです。
”知らない”ということが、一番怖いことなのです。
ぜひ今日だけでも、お子さんとHIV/エイズについて、しっかりと考えてみませんか。
子どもの可能性は無限大!