おはようございます。
乳幼児期からココロが震える本物体験を提供し、『真にグローバルに活躍する子どもをプロデュースする専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。
「グローバル教育のはじめの一歩は『英語』でしょ。」
そんな風に考える方は多いと思いますし、今現在世界共通語である英語を学ぶのは当たり前のこととなっていますよね。
しかし!ヨーロッパを転々とし、海外で育った方いわく、「これから世界で活躍したいのなら、英語ではなく、○○語を学ぶべきだ」というのです!
その言語とは・・・!?
目次
その言語とは『ラテン語』。
ラテン語は、ヨーロッパの国の語源となっていることが多く、フランス語・イタリア語・スペイン語・ポルトガル語はラテン語が語源です。
ラテン語ができれば、ラテン語を語源としている言語は比較的簡単に話せるようになることから、
・世界の中でもヨーロッパ方面で活躍していきたいと思っている方
・将来は子どもとヨーロッパ方面へ・・・
とお考えの方には特に必見の言語であるといえます。
では、世界共通言語である英語の語源はラテン語なのでしょうか?
厳密に言えば、英語(ドイツ語も)の語源はラテン語でないのですが、影響を受けていることは確かです。
ラテン語は古代ローマ人が喋った言葉。(有名なところでいうと、テルマエ・ロマエ時代。)
ローマ帝国が拡大するにつれて、ヨーロッパ中に広がった言語です。
ローマ帝国が滅亡した後にも、ラテン語はヨーロッパに強い影響を与えており、ラテン語が語源ではないにせよ、英語の語彙の70%はラテン語に由来・影響を受けているといわれています。
イギリスやイタリアの学校では、ラテン語がまだ必修科目になっているところも沢山あり、ラテン語はまだまだ英語の日常会話に登場します。
そのため、ラテン語をマスターすれば、英語・フランス語・イタリア語・スペイン語・ポルトガル語の五カ国がすぐにマスターできちゃうかもしれないのです!
様々な言語を網羅している『ラテン語』。
これができれば、一気に言語能力が開ける可能性もあります。
日本でも、ラテン語を必修科目にすれば、グローバルに活躍できる機会が増えるかもしれませんね。
(日本でラテン語が必修科目になるのは遠いことと思いますが・・・)
ラテン語の可能性を知っているか、知らないかで広がる世界は違ってきます。
ぜひ今日からは英語だけではなく、ラテン語の可能性も意識して、子どもたちの新しい可能性を拡げていってくださいね!
子どもの可能性は無限大!
Category 世界の文化 . 専門家コラム . 真のグローバル人の育て方 2016.11.24