災害時にも大活躍!欧米では当たり前の”液体ミルク”がついに日本でも解禁!?

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”液体ミルク”というものが、ついに国内販売に向けて動き出したということが先日発表されました。

この液体ミルク、欧米では当たり前のように使われており、育児を軽減するものとして災害時にも大活躍するものなのですが・・・

「液体ミルク」って具体的には、どのようなものなのでしょう?

今日は、日本で販売が解禁されれば、日本のママたちの救世主になる(!?)液体ミルクに迫ります!

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液体ミルクってなあに?

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液体ミルクとは、生後12か月までの乳児が母乳の代わりとして飲むことができるように、栄養成分を調整されたミルクのことです。

粉状のものがよく使われている「粉ミルク」、液体状のものが「液体ミルク」と呼ばれています。

要するに、”粉ミルクをお湯でといて作ったミルクがそのまま売られている”というイメージですね。

わざわざお湯で溶かなくても、そのまま(常温)で飲ませられるなんて、とっても便利だと思いませんか?

特に、”夜中に何度も起きてミルクを作らなくてはいけない・・・”という場面では、重宝すること間違いなしですよね。

災害時にも大活躍の液体ミルク!

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液体ミルクは、粉ミルクとは違い、作るときに”お湯”が必要ありません。

そのため、災害時においても大活躍!

液体ミルクは、成分が牛乳よりも母乳に近く、乳児に必要な栄養素が加えられています。

ストレスで母乳が出なくなったり、お湯がないと作れない粉ミルクとは違い、そのまま飲むことができる使い捨てタイプなため、(イメージとしては、ペットボトルに乳首がついているようなもの)封を開ければそのまますぐに飲ませることができ、煮沸消毒などをする必要もありません。

日本での災害時においても、海外から送られた液体ミルクのおかげで、助かった命もたくさんあるのです。

なぜ日本では販売されていなかったの?

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そんなメリットがたくさんある”液体ミルク”。

なぜこれまで日本で発売されていなかったのでしょうか?

それには2つの大きな理由があると言われています。

理由1:食品衛生法に基づき乳製品の成分や製造基準を定める厚生労働省の省令が、乳幼児用の食品を「粉乳」と限定しているため
理由2:コストがかかる(粉ミルクの方が利益率が高い)

ぜひ販売に向けて、一刻も早い解決をお願いしたいものです。

液体ミルクが日本で販売される日も近い!?

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上記2つの理由から、日本での販売がされていなかった液体ミルクですが、多くの署名活動なども行われたこともあってか、ついに日本での販売に向けて動き出しました!

これは子育て世代、これから親になる世代にとっても革命的な出来事だと思います!

液体ミルクの導入で、少しでも育児の負担が減り、親子がストレスなく楽しんで過ごせる時間が増えることを願っています。

子ども&貴方の可能性は無限大!

この記事を書いた人

関口真美
関口真美代表
世界×教育=せかいく代表。
元幼稚園の先生で、元インターナショナルスクールの先生。 幼児教育者歴16年以上。
これまで約2,000組の子ども達、保護者と関わってきた経験を持つ。

その中で、子どもの育て方に加え、これから来る予測出来ない時代に向けてどうすれば良いのか分からず、溢れる情報に振り回され、迷い、疲れてしまうご両親の相談に多数のってきたことから、

「よりお子様の特性・ご両親の想いに沿った、且つ、これからの社会を見据えた教育を提供したい」

と思い、
・我が子を”世界人”にするフルオーダーメイド教育コンサル(ペアレントトレーニング)
・旅を通してグローバルを学ぶ実践型グローバル教育(旅行同行)
・国際マナー講師
・セミナー、講演
を行っている。
※世界人=地球上どこでも堂々と活躍出来る人

『子どもが将来、地球上どこでも堂々と活躍出来るように、
まず、人間の土台となる幼少期をしっかり固める。』がモットー。

Category 世界の文化 . 専門家コラム . 食育 2016.10.20

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