おはようございます。
乳幼児からココロが震える本物体験を提供し、『真にグローバルに活躍する子どもをプロデュースする専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。
先日、北海道で行方不明だった男の子が、無事発見されましたね。
無事に発見され、本当に良かったです。
ニュースでも放送されていましたが、男の子が行方不明になった原因は・・・「しつけ」のためというものでした。
子育てをしていると、どうしてもこれがしつけなのか、虐待になってしまうのか、分からなくなってしまうことがありますよね。
今日はそんなしつけと虐待の境界線について考えていきたいと思います。
目次
しつけと虐待の境界線には、大まかに3つのポイントがあります。
Point 1. 子どもに愛情があるか?
Point 2. 親の感情で怒ってないか?
Point 3. 子どもの気持ちが見えてるか?
の3つです。
子どもに愛情がなく、親の都合や感情で怒るのは、確実に虐待ですよね。
また、精神的や身体的、性的など、子どもの心と体に傷をつけて追いつめてしまうものも、虐待になります。
これらは”愛情があった”といくら本人が言っても、それは愛情ではありません。
さらに、親の感情ばかりで怒るのも虐待への危険な1歩。
カッとなりやすい方は、子どもを叱る時には、「自分の感情で怒っていないか?本当に子どものために叱るのか?」ということを、一度深呼吸して考えてみるといいと思います。
子どもを叱る時に、ついついやってしまいがちなのが、「ここでしばらく反省していなさい!」と閉め出す、または閉じ込めること。
もちろん、愛情があるからこそ分かってもらいたくてやることですが・・・これって虐待になってしまうのでしょうか?
昔は一般的に行われてきたものですが、時代も時代・・・場所や時間、環境にも大きく左右されるため、難しい問題です。
もしかしたらやってしまう場合もあるかもしれません。
ただし、今回の事件のように、命にかかわることもあるので、大前提として、日ごろから子どもと一緒にものごとを考える時間を作るなど、しっかり話を聞く力を育て、このような状況が必要にならないようにすることが1番です!
親は、子どもが生まれて初めてなるものです。
完璧な子育てが出来る人なんていないのです。
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