おはようございます。
乳幼児からココロが震える本物体験を提供し、『真にグローバルに活躍する子どもをプロデュースする専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。
先日、私が会いたくて会いたくて仕方のなかった方と、ついにお会いすることが出来ました!
その方とは・・・
『子どものココロとカラダを創る!食べる筋トレレシピの専門家、ギール里映さん』です!
先日、せかいくのコラムでもご紹介させていただきました。(→「必見!子どものココロとカラダをしっかり育てる魔法のレシピ!」)
今日は実際にお会いして、お話しさせていただいたことをまとめました!
”食”について改めて考えさせられるお話しでした。
目次
先日、”食べむら”に関しての記事を書かせていただきました。(→「お悩み相談:ついにやってきた、子どもの『食べむら!』いったいどうすればいいの?」)
”子どもが食べないと、栄養がとれないのではないかとどうしても心配・・・”
と悩む親御さんは多いですよね。
しかし!
「現代の子はそもそも食べ過ぎ!そんなに食べさせなくて大丈夫。また、子どもは食べなくても当たり前だと思って!」
というギールさん。
「昔は朝ご飯を食べずに畑仕事などをして、10時くらいに朝と昼兼用の食事をとっていたんです。
けれど、それだと夜ごはんまでの間にお腹が空くから”おやつ”を食べていた。
しかし、現代では朝・昼・夕と3食食べてそのうえおやつまで食べている。
これは本来、人間にとっては食べ過ぎなんです。本当は、子どもでもおやつはいらないくらい。
子どもが食べないからといって、焦って無理やり食べさせようとしないで。」
と話してくれました。
なるほど~!そう考えると、朝・10時・昼・3時・夕と食べることもある現代の子どもは確かに食べ過ぎなのかもしれません。
※ただ、1度にたくさん食べられない子の場合、5食に分けて栄養をとってもらうことも大切。
そういう意味でも、おやつ=甘いものにならないようにしてくださいね!
「今は、子どもが食べないからといって、食べないものばかりに着目して意地でも食べさせようとする。
もしくは、食べないものを食卓から消してしまう。これはやって欲しくないことです。
子どもが食べないものがあるのなら、発想や目的を変えてみて。」
とおっしゃるギールさん。
「例えば、ニンジンが嫌いで食べれないとする。
すると、親は意地でもニンジンを食べさせようとする。けれど、そんなにニンジンが食べられないのなら、ニンジンと同じ栄養・カロリーのものに変えればいいんです。これが発想を変えること。
ただ、食べないからといって食卓から消してしまうのはダメ。それでは、子どもたちはニンジンという食材があるということを学べません。
ニンジンの栄養や食べ方を知る機会を奪ってしまうことになるのです。
”こんな食材があるよ、こんな食べ方ができるよ”と教えるのは親の役目なのです。
また、今は食べなくてもいつかは食べてくれるかもしれない。1口でもぱくっと食べられるかもしれない。
こんな風に目的を考えてみて欲しいと思います。」
なるほど!こんな発想の転換はありませんでしたので、まさに目から鱗でした。
様々な食材に出会わせてあげたいというギールさんの想いは、園の子どもたちに「1口頑張ろう!」と伝えてきた私の想いとも共感するものでした。
その疑問は次回、解決いたします!
お楽しみに♪