おはようございます。
乳幼児から心が震える本物体験を提供し、『真にグローバルに活躍する子どもをプロデュースする専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。
新学年が始まって1ヶ月・・・
「もしかしたら学校がいやなのかしら・・・」「うちの子いじめられてないかしら・・・」と心配になることもありますよね。
そんな心配が解消するかもしれない!?
”いいところ探しゲーム”をご紹介します。
目次
いいところ探しゲームとは、その名の通り、『人のいいところを探すゲーム』です。
”どうしてもいいところが見つからない!”
という人でも、あきらめずに探していくのです。
その人の短所の部分が長所になることもありますし、探すのが難しい人ほど、いいところを探しだした時には、「やったぁ!」という達成感にもつながります。
このゲームを繰り返し行っていくことで、嫌な人がだんだんと少なくなり、家族でも「あの人、そんないいところがあったのね」と笑い合うようなこともできるのです。
実は、たいていの家庭では誰かの悪口やあらさがしなど、”ネガティブなゲーム”の方が行われているものです。
親が、このような”あらさがし”を行うと、当然子どもも”あらさがしゲーム”を行うようになってしまいます。
これでは子どもの心は強く・豊かに成長していくことは難しいでしょう。
このゲームをしていると、「こんな大変なこと、もう嫌だ!」「あんな人のいるところには行きたくない!」と感じたときに、そこであきらめず、大変なこと・嫌な人の中から、”何かいいところはないか”と前向きな姿勢を身につけることができます。
そのため、少しのことではへこたれず、自分で”ほかにいい方法はないか?””打開する策は?”などと、工夫する力が養えるのです。
嫌な人、環境の中からいい要素を見つけようとする前向きな姿勢が身につくと、嫌なことや人がそれほど嫌ではなくなり、自信がついてきます。
その自信は良い意味で態度にも影響してきますので、”いじめられにくい子になる”ともいえます。
さらに、いいところ探しの習慣ができると、一見つまらないと思えるような仕事や物事の中から「いいところ」「楽しめるところ」を見つけられ、何事にもあきらめずに取り組むことのできる忍耐力とねばり強さを養うことができるのです。
いかがでしたか?
子どもにも、親にもメリットがたくさんある『いいところ探しゲーム』。
子どもはもちろんですが、大人が行っても、同じようなメリットが得られます。
なにより、あらさがしゲームを行うより、気持ちいいですよね。
ぜひ今日から、家族みんなで取り組んでみてくださいね!
子どもの可能性は無限大!
Category 専門家コラム . 親と子のコミュニケーション 2016.05.10