11月29日の日曜日、スウェーデン大使館で行われた『Swedish Christmas Bazaar 2015(スウェーデンクリスマスバザー)』に行ってきました!
毎年行われていたものですが、私は初の参加。
スウェーデンの伝統料理や、スウェーデンのクリスマスの様子を体験しに行ってきました!
目次
今年のバザーは”東日本復興チャリティー”という目的もあったので、大盛況という言葉は少し違うかもしれませんが、身動きがとれないくらいのたくさんの人たちで賑わっていました!
入場料は500円。
いろんな国の人たちがいて、以前ドイツ・オーストリアに行ったときに尋ねた、「クリスマスマーケット」の雰囲気に似ていました。
誕生日のお祝いや、クリスマスにも食べることがある、スウェーデンの定番のお菓子がこの「プリンセスケーキ」。
マジパンや生クリーム、ジャムを使って作られていて、柔らかい触感が特徴です。
1口食べると・・・”あま~い!でも美味しい♡”
あっと言う間に完食してしまいました!
中はこんな感じに詰まってます。→
スウェーデンのマーケットを再現したような露店では、多くの伝統料理の販売が行われていました。
サフランを練りこんだルッセカット(パン)、スウェーデン風ミートボール、ビーツとケッパーの入ったピンク色のハンバーグ、ケーキやクッキー、ホットチョコレートやグリューワインなどなど・・・
どれもとってもおいしそう!
特にミートボールには長蛇の列が出来ていました。
私も列に並んでミートボールを購入。
←とってもジューシーで美味しかったです!日本人も好きな味だと感じました。
当日はスウェーデンで有名な、『光の女王ルチア』と題して、一足早い「ルチア祭」を行ってくれました。
本来は12月13日に行う「ルチア祭」。
これは、光の象徴、聖女ルチアを祭るスウェーデンオリジナルの祭りです。
早朝、ルチアとお付きの者に扮した若者が町内、会社、学校などを歌いながら訪れます。
今回は、スウェーデン学校に通う子どもたちが歌いながら登場!
「サンタルチア」や「きよしこの夜」をスウェーデン語、英語、日本語で歌ってくれ、その澄んだ歌声にみんな聞き入っていました。
この日はサンタクロースも来てくれ、一緒に写真撮影をすることが出来ました。
また、くじ引きやおもちゃ釣り(?)、ジンジャーブレッドマンに好きなようにアイシング(デコレーション)したり、サンタさんに手紙を書いたりと、子どもたちも大いに楽しんでいました。
特に”かわいい!”と感じたのが、スウェーデンでは”幸せを運ぶ馬”とされ、愛されている『ダーラナホース』です。
色合いがとても可愛らしくて、家に飾っておきたいと思いました。
普段はなかなか入る機会のない大使館。
そこへ入ることができたのもさることながら、スウェーデンの文化を体験することができて、とても楽しいかったです。
特に食文化は見ているだけでも楽しむことができ、大満足でした!
日本にいながら異文化に触れられた1日。
これでまた1つ、視野が広がったかな?
みなさんも、機会があればぜひ、”日本の中の海外”を体験してみて下さいね!