語学力をお金に変えられる時代がやってきた!?

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51yKehzYJxL__SX341_BO1,204,203,200_最近、『金持ち脳と貧乏脳』という、脳科学者としても有名な、茂木健一郎氏の著作を読みました。

とってもおおまかにいうと、”お金持ちになるには脳の使い方を変えましょう!”という内容の本なのですが、この本の中で、せかいくの理念にも通ずることを茂木先生がおっしゃっていました。

今日はそれをご紹介したいと思います。

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語学力がお金に変わる!?

日本でも、英語教育が盛んに行われるようになってきた昨今。

どうしてこんなに英語力・語学力が必要なのかというと・・・

茂木先生曰く、『インプット(情報収集)がとても大切だから』とのこと。

外国語が出来ないと、クオリティの高い情報が、迅速に入ってこないのです。

もちろん、翻訳されているものはありますが、その数はわずか100分の1程度

しかも、「国内向け」に翻訳されてしまうので、冷静かつ、客観的に考えることが難しくなるというのです。

もし、自分で英語が出来るようになれば、ネットに繋がるPC1つあれば、ほぼ無料に近い状態で、最先端の情報を手に入れることが可能です。

最先端の情報を手に入れられるということは、世界の情勢を知ることやアイディアにも繋がり、そのアイディアがお金を生み出すことにも繋がるのです。

なるほど。まさに、「語学力がお金に変わる」のですね。これには納得です!

日本人としてのプリンシプル(原則)が大事!

その一方で、これからの日本人には、『日本人としてのプリンシプル(原則)な意思決定が大事だ。』とも述べています。

「日本人はある種、単一民族としてお互いに心が通じ合う部分が多いので、文化的に真心が必要な時代が長かった。

その反面、共感を共有できない人とやり取りするという意味においては、うまくいかないことが多い。

そこは、日本人が成長しなければいけない部分ではないだろうか」

※参照「金持ち脳と貧乏脳」

確かに、最近では特に、共感を共有できない人とうまくいかないという場面が増えているのではないかと思います。

それが、ちょっとしたことでいじめにも発展していってしまうのではないでしょうか?

著作の中でも出てきますが、白洲次郎のように、

「他力本願の乞食根性を捨てよ」

「イエスマンを反省せよ」

「八方美人が多すぎる」

などの日本人の本質をズバリと突きながらも、日本人としての良いところを大切にしながら、世界と対等に渡り合える人になるような教育が必要なのではないでしょうか?

これは、ただ”小さいころから英語を!”という考え方だけでは絶対に育たない部分です。

まとめ

少々矛盾してしまうところもあったかと思いますが、世界で活躍するためには、語学力だけでは足りないと私は思います。

この著作の中でも、そのように伝えている部分が少なからずあるのではと私は解釈したからこそ、今回このような記事を書かせていただきました。

『日本人としての自分を大切にしながら、世界と対等に活躍する』

それには、日本人としての誇りや考え方、まさにプリンシプル(原則)が必要だと思います。

そしてそれを育むには、人間の基礎を育てる乳幼児期をおろそかにしてはいけないのです。

『せかいく』では、子どもたちの日本人としてのアイデンティティの確立や、心と体の発達を促すと共に、外国語や異文化に触れる楽しさを体感してもらうことで、世界へも目を向けていけるような子どもたちを育んでいきます。

『語学力だけにとらわれない幼児教育』をせかいくと共に行っていきましょう!

※今回の書籍は年間300冊、累計1万冊の書籍を読破してきた『ノマド&ブランディング』の大杉潤氏のコラムにて紹介されていたものです。

興味深い本がたくさん紹介されています。ぜひ、訪ねてみてくださいね!

HP→ノマド&ブランディング

この記事を書いた人

関口真美
関口真美代表
世界×教育=せかいく代表。
元幼稚園の先生で、元インターナショナルスクールの先生。 幼児教育者歴16年以上。
これまで約2,000組の子ども達、保護者と関わってきた経験を持つ。

その中で、子どもの育て方に加え、これから来る予測出来ない時代に向けてどうすれば良いのか分からず、溢れる情報に振り回され、迷い、疲れてしまうご両親の相談に多数のってきたことから、

「よりお子様の特性・ご両親の想いに沿った、且つ、これからの社会を見据えた教育を提供したい」

と思い、
・我が子を”世界人”にするフルオーダーメイド教育コンサル(ペアレントトレーニング)
・旅を通してグローバルを学ぶ実践型グローバル教育(旅行同行)
・国際マナー講師
・セミナー、講演
を行っている。
※世界人=地球上どこでも堂々と活躍出来る人

『子どもが将来、地球上どこでも堂々と活躍出来るように、
まず、人間の土台となる幼少期をしっかり固める。』がモットー。
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