先日、「子どもがYou Tubeにはまってしまった!どうしたらいいでしょう!?」というお悩み相談を下さった方から、嬉しい最終報告をいただきました!(それに対するアドバイスはこちら→「お悩み相談!子どもがYouTubeにはまっちゃった!どうしたらいいの?」)
目次
その嬉しい報告とは、You Tubeを完全に克服できたということ。
私のつたないアドバイスを聞いて、実践してくれた相談者のお母さま。
”日中は少しずつ、見る時間が減ってきたり、「見たい!」ということはなくなってきたけれど、夜、眠る前にどうしても見てしまう・・・”
という途中報告もいただいていました。
それに対するアドバイスとしては、
・癖になってしまっていること
・眠る前は恐怖を感じることもあり、You Tubeが安心材料になっている(よく特定のぬいぐるみなどを持って寝る子がいますよね?)
など、なぜ夜になると欲するのか、その子なりの理由をお伝えしました。
その方がなぜ、You Tubeをやめて欲しかったのかという理由の一つに、”寝る前にブルーライトの光を浴びるのは良くないから”というものがあります。
これは、大人の睡眠に関しても近年言われていることですよね。
眠る前に、PCや携帯電話を操作すると、脳が覚醒してしまい、質の良い睡眠がとれなくなると・・・
大人でもそうであれば、成長ホルモンを沢山分泌する乳幼児にはもちろん影響大!
ぜひやめてほしい習慣でもありました。
”けれど、親としては泣いている姿を見るとどうしても・・・”
とかわいそうに思ってしまいがち。
ですが、相談者のお母さまは毅然とした態度で対応し、見事、眠る前のYou Tubeも克服することが出来たのでした。
以前は、テレビやビデオ、You Tubeを見て過ごすことの多かった時もあったそうですが、相談にきてくれたあとは、”なるべく子どもと一緒にできる遊び”をして過ごすようになった今回の相談者様。
今は日中も一緒に折り紙をしたり、粘土をしたりして過ごされているようです。
テレビなどの一方的なコミュニケーションよりも、双方がコミュニケーションを取りながら過ごすことは、子どもの成長にはとても大切です。
ましてや、大好きな親との時間なら、なおさら充実し、満足する時間が過ごせることでしょう。
嬉しいご報告を下さった相談者様、ありがとうございました!
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Category 専門家コラム . 親と子のコミュニケーション 2015.10.02