今週の月曜日。
ネイティブスタッフがなんか盛り上がっているなぁと思っていたら…
なんと7/4はアメリカの独立記念日だったのでね!
この独立記念日は、アメリカ最大のお祭りと言われているのですが、日本では七夕が近いということで、お恥ずかしながら、すっかり頭になかった私です…
では、この独立記念日はいったいどのようなもので、どのようにお祝いするのでしょう?
今日はアメリカの独立記念日についてお送りします!
目次
別名「The Fourth of July(7月4日記念日)」とも呼ばれており、アメリカ全土で盛大なパレードや花火、催し物が行われる、1年で最大のお祭りです。
この日は町中に無数の星条旗が掲揚され、アメリカでは普段禁止されている花火販売も、この日に限っては認められています。
※ただし、一部では花火の販売、使用が一切禁止されているところもあります。
また、空気が乾燥しているカリフォルニアでは、山火事が独立記念日の名物のひとつといわれており、消防署の人たちが厳戒態勢で臨む1日でもあるのだとか。
すごいですね!
また、首都ワシントンD.C.では、60以上のマーチングバンドや、軍関係者が参加する「ナショナル・インディペンデンス・デイ・パレード」が開催され、ニューヨークの花火大会と並んで有名だそうです。
盛大にお祝いする様子が目に浮かびますね。
「独立」と聞くと、イギリスの植民地支配からの独立達成をイメージする人が多いかもしれないませんね。
しかし、実際には、この日は植民地の代表からなるアメリカ大陸会議が、独立宣言を承認した記念日なのだそうです。(1776年)
つまり、「達成」とは少し違うということですね。
では、独立へのきっかけはどのようなものだったのでしょうか?
それは…もちろん、アメリカ独立戦争ですが、そのきっかけ『紅茶』だったということはご存知でしたか?
当時、植民地支配を行っていた国の中でも特に勢力を誇っていたのが、イギリス。
そのイギリスは、本国の財政難をカバーするために、高い税金をかけた紅茶をアメリカに無理矢理押しつけようとしたことが、アメリカ独立戦争のきっかけになりました。
フランス、スペイン、オランダなどヨーロッパの列強を巻き込んだこの戦争は、イギリスの国際的孤立を招きました。
それにより、アメリカ側の勝利で幕を閉じたのです。
独立宣言書署名から7年を経た1783年、英米間で取り交わされたパリ条約において、ついにアメリカ合衆国の独立が承認され、現在のアメリカが誕生したのです。
いかがでしたか?
少し歴史の話が出てきたので、読みにくい部分もあったかと思いますが、自分の国が生まれた日というのは、誰であっても嬉しいもの。
国は違っても、世界の国を敬う気持ちを忘れずに過ごしていきたいですね!