先日、テレビ番組で理想の子育て法をしている!?という大家族を特集していたものを見ました。
その中で、2歳の子が洗濯物を洗濯機にいれて回す、6歳の子が下の子のミルクを1から作りおむつ替えをする、みんなで家事を手伝う等の場面があり、「すごいな」と感じました。
昔は当たり前だったのかもしれませんが、今はなかなかそのような光景は見られないのではないでしょうか。
というのも、もし6歳の子が生後5ヶ月の下の子をベビーベッドへ運び、おむつ替えをするなどのことをしようとしたら「危ないから」と止める親が多いのではと思うからです。
では、その家族は理想の子育て法として特集をされるほどしっかりした(?)子どもをどのように育てているのかというと…
そこにはご両親が思う、子育てにとって大切な2つのことがありました。
これには私も共感しましたので紹介させていただきます。
1.子どもの自主性にまかせる
子どもがやりたい!と思った時に、“危ないから”“まだ難しいから”といった親の思いで、子どもの行動を抑えてしまうと、せっかく頑張ろうとしていた思いが萎んでしまいます。
もちろん、危険なことは止めるべきですが、子どもがやる前から親の都合(後で面倒なことになる、ぐちゃぐちゃにされたら困るなど)で止めていることはありませんか?
初めは誰しも上手くいかないものですが、繰り返しやっていくと段々上手になってきます。
子どもの自主性にまかせることは、子どもを信頼している証でもあります。
“信頼されている”とわかると、子どもはぐんとやる気を出して、自信がつき、成長していきます。
やる前からストップをかけるのではなく、“やらせてみよう”と子どもを信頼してみませんか?
これが1つ目の子育てにとって大切なこと。もう1つはまた明日、お伝えします。
Category マナー 2015.05.17