昨日は赤ちゃん返りはなぜ起こすのか?ということについて触れました。
では、赤ちゃん返りが見られた時にはどのように対処したらよいのでしょう?
まずは言ってはいけない!NGワード3つの紹介から。
☆NGワード
「お兄さん/お姉さんになったんでしょ。もっといい子にしなさい!」
「なんで弟/妹に優しく出来ないの!」
「ママが忙しいのわかるでしょ! いい加減にして!」
忙しいとついつい言ってしまいがちなワードですよね。けれど、自分も愛されてると確認して安心したいのに、大好きな親からこんな言葉をかけられてしまったら、どうしたらいいのかわからずに、気持ちの持って生き方がわからなくなってしまいますよね。
では、どんな言葉をかけてあげるとよいのでしょう?
☆言ってあげたい2つのワード
「○○ちゃん/君がタオル畳んでくれるからママは赤ちゃんの世話で大変だけど、助かるわ」
「いつも我慢していて偉いね。ママは感心しているのよ。」
など、”ありがとう””助かる”などのワードを意識して使いましょう。気持ちの良い言葉を使うと、親も子どもも気分が上向きになりますよね。
親はいつでも、上の子も下の子もどちらも変わりなく愛し、接しているつもりでも、子どもはそうは思わないものです。
なぜなら、子どもは誰だってママを“独占したい”という欲求があるのですから。
時には上の子を優先して抱っこしてあげるなど、触れ合いの時間をしっかりとるように心掛けましょう。
全身で、”誰よりもあなたを愛してるよ!”と表現してあげましょう。それが、赤ちゃん返りを早く治す秘訣なのです(*^_^*)
Category 発達 . 親と子のコミュニケーション 2015.05.08